ゆるゆるハイキングで、近鉄元山上口から生駒・大原山へ登り、瓢箪山駅へ下る道を歩いてきました。
お天気はまずまず、空気が澄んでいて、大原山のぼくらの広場からは、淡路島も望むことができました。

行程
近鉄元山上口駅10:50ー11:03山口神社11:05ー11:37千光寺11:44ー12:15鳴川峠12:17ー12:36大原山(ぼくらの広場・標高524m)12:50ー12:53旗立山(標高486m)ー13:39瓢箪山稲荷神社13:40ー13:44近鉄瓢箪山駅 歩行距離約9.5km 累計高度(+)551m、(ー)635m 所要時間(休憩時間含む)2時間54分



ルート

(▶印をクリックすると、ルートを辿ります)

元山上口駅改札口を出ると、駅前の小広場にハイキングマップが掲示されています。
これから歩くコースを確認して、北側50mほど先の踏切を渡ります。

1612ohara1 1612ohara2
近鉄元山上口駅、駅を出てすぐの踏切を渡る

踏切を越えると、右側に分かりやすい大きな道標。
住宅の並ぶ坂道を登っていきます。
道なりにすすむと、右手に平群北幼稚園があり、ここを過ぎると、田園の景色が色濃くなってきます。

1612ohara3 1612ohara4
千光寺まで分かりやすい道標がある、道幅のある舗装道をすすむ

15分ほど歩くと、右に山口神社。
左折して橋を渡れば、千光寺方面ですが、立ち寄ることにします。
道路脇の鳥居から、長い石段が続いています。

1612ohara5 1612ohara6
山口神社、鳥居から直線の長い階段

70段ほどの石段を登り、拝殿にお参り。

1612ohara7
山口神社拝殿

元の道に戻り、千光寺へ。
橋を渡ると、右に石仏さま。

1612ohara8
橋を渡る、右にひっそりと石仏が立っている

勾配が増した道を登っていくと、二股に分かれ、ここを右にとります。

1612ohara9 1612ohara10
橋の袂の石仏さま、やがて二股の道に、右に登る

やがて、平坦な道となり、棚田の風景へと変わってきます。

1612ohara11
「棚田の里を美しく」の立札(櫟原地域資源保存会)、正面は山口神社が鎮座する山

1612ohara12
田園風景が広がる道をすすむ

道標に従ってすすむと、左手にお地蔵さまが見えてきます。

1612ohara13
千光寺は右

お地蔵さまの前では、地元のおばあさんが、きれいな花をお供えしていました。

1612ohara14
お地蔵さまも、さぞかし喜ばれていることでしょう

近くには、猪出没注意の立て看板。
これから先、何度もこの看板を見ました。

1612ohara15
猪出没注意、電気柵も設置されています

道が細くなり、山道らしくなってきます。

1612ohara16 1612ohara17
山道の雰囲気が色濃くなってくる

信貴フラワーロードの下をくぐり、さらにすすむと雰囲気のよい渓流沿いの道となり、大きな磨崖仏のところへ出てきます。

1612ohara18
高架になった信貴フラワーロードの下をすすむ

平群町指定文化財・清滝石仏群。
岩は、苔むしていて、石仏が隠れるように見えています。

1612ohara19
清滝石仏群

1612ohara20
手に錫杖のようなものを持たれた仏さま

1612ohara21
渓流が小滝をつくる

1612ohara22
平群の地域には、いくつも石仏がある

千光寺が近くなると、民家が多く見えてきます。
ゆるぎ地蔵さまの前を通り、登っていくと、鳴川峠と千光寺の分岐。
ここから急坂を200mほど登ると、千光寺です。

1612ohara23
ゆるぎ地蔵、地元の人が愛情込めて守っている様子が伺えます

1612ohara24 1612ohara25
民家の前に、農作物が並ぶ、この上におかめ石(右写真)、覗くも特定できず

1612ohara93
鳴川峠と千光寺の分岐、千光寺は急坂を登る

1612ohara28 1612ohara29
千光寺山門、駐車場の脇には、珍しい水車

1612ohara33
駐車場から本堂方向を見る

広い境内をもつ千光寺です。
役行者の開基と伝えられ、鎌倉から江戸時代にかけて、山伏の修行道場として栄えたお寺。
行場もあります。
境内は無人でした。

1612ohara30
本堂へ続く石段

1612ohara31
石段の両脇には、役行者像が並ぶ

1612ohara32
本堂

お参りを済ませて、鳴川峠へと向かいます。
急坂を下り、先ほどの分岐を右へ、渓流に沿ってすすみます。

1612ohara34
急坂の下りで、東方向の山並みを望む

左手に行場がありました。

1612ohara35
ここは行場

行場を過ぎると、山道に入ります。
南天の赤い実、岩にへばりつくように生えるコケ。
左に渓流を眺めながら、登っていきます。
たまに鳥の鳴き声が聞こえてきますが、静かな山道。
 
1612ohara36 1612ohara37
南天とコケの道

1612ohara38 1612ohara39
渓流に沿って歩く

1612ohara40 1612ohara41
ここを登ると行場、こっちは上級者向き?、古い門扉には、鳴川水源地の文字

ところどころで、ぬかるんだところがありますが、危険箇所はなく、のんびりとしたハイキングです。

1612ohara42
傾斜もほどほどで歩きやすい

1612ohara43
途中にある石標を振り返る、中央の道を登ってきた

鳴川峠へ行く途中で、やっと3人のハイカーさんと出合いました。
いずれも、大阪側から下ってくる人でした。
小さなトンネルが見えてくると、鳴川峠です。
信貴生駒スカイラインの下をくぐると大阪側。

1612ohara44
トンネルをくぐる

トンネルをくぐった途端に、沢山の道標。
大阪側は、ハイキング道も整備され、懇切丁寧な道標。

1612ohara45
大阪側、親切すぎるほどの道標

峠には、お地蔵さまが立っています。
ここで、長い歳月、旅人やハイカーを見守ってくれています。

1612ohara47
府民の森なるかわ園地案内図、左後方にお地蔵さま

1612ohara46
峠のお地蔵さま

ここから生駒縦走路を歩きます。
階段道となり、傾斜もきつくなります。
峠から20分ほどで、ぼくらの広場のある大原山です。

1612ohara48 1612ohara49
縦走路を北へすすむ、小高い丘になっているぼくらの広場

展望のよい広場です。
チラリと人影を見ましたが、この眺望を独り占め。
遠くにうっすらと淡路島、六甲、北摂の山並みがはっきりと見てとれます。
いい眺め。

1612ohara54
立派な案内板がある

1612ohara50
設置された案内板

1612ohara51
中央正面、あべのハルカス、その後方は淡路島、右手奥に六甲山系

1612ohara52
中央を阪神高速道路が横切る

1612ohara53
右手奥に、花園ラグビー場

1612ohara56
和歌山方面を見る

ここから瓢箪山駅へと下ります。
客坊谷コースを歩きます。

1612ohara57
客坊谷コースへ入る、この先、旗立山

急坂を下って、少しすすんだところが旗立山。

1612ohara61 1612ohara58
客坊谷と旗立山分岐、右の階段の上が旗立山

1612ohara59
旗立山頂上、高安山方向を見る

立ち寄って、再び客坊谷コースへ。
階段道が多い道です。
しかも、急坂。

1612ohara62
奈良側に比べ、急坂が多い

幾つかのポイントに、がっしりしたイスや、吸い殻入れが設置されていました。
吸い殻入れだけは余分です。
近くには、火の元注意の札も。
それなら、吸い殻入れを置かなければいいのに…。

1612ohara64 1612ohara63
いい道なのに、ベンチの横に吸い殻入れ、首をかしげてしまいます

1612ohara65 1612ohara66
遊具もあり、整備された道

一旦、府民の森を巡る舗装道に出て横断、そのまま直進して下ります。

1612ohara95
舗装道へ出たところで、振り返る。赤矢印の道標には、ハタタテヤマの路

1612ohara68
舗装道に出たところにある道標

急な階段道が続きます。
生駒では少ない植林帯の中も通ります。

1612ohara69 1612ohara70
階段を下り、植林帯を通る

1612ohara71
やっぱり自然林の方が、気分爽快

1612ohara73
綿毛のようになっているのは、何の花?

1612ohara74
大阪側から登る方が傾斜がきつい

ひたすら階段道を下っていきます。
段差のきついところもあって、距離は短いものの、膝に負担がかかります。

1612ohara75 1612ohara76
階段道脇に、艶のあるアオキの実が目をひく

客坊大橋の下を通り過ぎると、ようやく階段道から解放され、歩きやすい山道に。

1612ohara77 1612ohara78
客坊大橋が見えてくる、橋近くへ来ると道標がある

1612ohara79
橋の下から振り返って見る

1612ohara80 1612ohara81
落葉を踏みしめて下る、距離表示のある道標が嬉しい

下る足どりが自然と軽快になってきた頃に、左手に白い給水設備棟。
ここからは舗装道になり、住宅街をさらに、気持ち良く下ります。

1612ohara82 1612ohara83
給水設備が見えると山道は終わり、右写真は振り返って見ています

1612ohara84
傾斜がかなりあり、自然と足が下る

直線状の道を下っていくと、瓢箪山稲荷神社に辿り着きます。

1612ohara85 1612ohara86
瓢箪山稲荷神社

1612ohara87
正面から見る

境内を通り、鳥居のある道を西にすすめば、商店街の道に交わり、駅はここからすぐです。

1612ohara90
稲荷神社、生駒山方向を振り返る

1612ohara91 1612ohara92
商店街に入ると、駅はすぐ先

静かな山歩きでした。
山で出会った人は、棚田付近で散歩中の2人と、お地蔵さまで花をお供えしていたおばあさん。
鳴川峠へ登る途中の3人、生駒縦走路で追い抜いた1人、山ではみな男性でした。
ぼくらの広場からの下山道では、誰にも出会わず、イノシシも見ることはありませんでした。
でも、イノシシの掘り返した跡は、随所で見かけました。

登り下りで3時間弱。
千光寺までは、石仏や磨崖仏が見られ、ほんのりとするようなハイキング道です。
急登もなく、下山時の階段に注意すれば、安心して歩けます。
大阪側は、脇道も多いのですが、一帯は府民の森として整備され、距離表示のある道標が多く設置されています。
交通アクセスが良く、ぷらりと出掛けるには、お手頃の山です。



2016.12.28 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/2805-fbb2211e