大阪府山岳連盟パーソナル山行きで、鈴鹿の藤原岳へ登ってきました。
藤原岳は、関西百名山の一つであり、花の百名山としても広く知られています。
この時期は、春を呼ぶ福寿草が有名ですが、果たして福寿草は花開いていたのでしょうか。
行程は、大貝戸登山道の往復ルートを辿りました。

行程
藤原岳駐車場9:35ー9:44大貝戸道登山口9:48ー10:43五合目ー11:22八合目広場11:37ー11:50九合目ー12:16藤原山荘(昼食休憩)12:34ー12:57藤原岳(標高1140m)13:10ー13:25藤原山荘13:34ー14:05八合目広場ー14:36五合目ー15:14大貝戸登山口(登山口休憩所)15:31ー15:40駐車場 距離約8.2km、所要時間(休憩時間含む)6時間05分、累計高度 1104m、参加者(男4,女5)9名


ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)


梅田を午前7時出発、名神高速道路・関ヶ原ICで降り、国道365号線を通り、藤原岳麓の駐車場へ。  
大貝戸登山口に一番近い、藤原岳登山口休憩所の駐車場は、9時過ぎの地点で、すでに満杯。
西藤原小学校に近い少し離れた有料駐車場から歩き開始です。

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駐車場で準備を整えて、出発

駐車場から登山口まで約10分。
神武神社の鳥居のところが、登山口となっています。

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駐車場から登山口に向かう。右の建物は、登山口休憩所

鳥居の手前に登山届箱、右側には登山案内図があります。

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登山口(大貝戸道)でコース確認

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登山口にある案内板

最初は、樹林帯の中をゆるやかに登っていきます。
道は、次第に傾斜を増し、つづら折れの道へと変わってきます。
ところどころで、階段はあるものの、自然道の道です。

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樹林の道は、次第に傾斜を増してくる

二合目の辺りへやってくると、白っぽいゴツゴツした石が目立つようになります。
この二合目のところに、石仏が祀られています。

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つづら折れの道、二合目

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二合目にある石仏

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二合目から三合目への道

二合目を過ぎると、眼下に藤原の町を、樹林の間に垣間見ることができます。

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樹林の間から藤原の町

傾斜のある道を、ゆっくりと登っていきます。
一合目毎に道標があり、分かりやすい登山道です。

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大貝戸道と、三合目表示

自然林の道をつづら折れしながら、高度を稼いでいきます。

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木漏れ日の道

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歩きやすい自然林の道

四合目近くになると、白い雪景色が見られるようになってきます。

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谷を挟んだ向かいの山は、白化粧

光が差し込む四合目で小休憩。
頭上を仰ぐと、一面、青空。
いい天気です。しかも、暖かい。

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四合目で小休憩

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気持ちのよい青空が広がる

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こんな雰囲気とても好き

四合目から五合目の辺りは、道もゆるやかになり、自然林の歩きやすい道です。

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自然林のいい道
   
五合目が近くなると、左手の視界が開け、白い粉をまぶしたような山の景色を楽しむことができます。

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五合目を通過、立ち止まって左手を見る

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五合目付近から見る景色

五合目を過ぎると、樹林の茂る道となり、足元にも白い雪が目立つようになります。

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六合目辺りから、少しずつ雪化粧

七合目を過ぎ、つづら折れしながら、急傾斜の斜面を登ると、小広場のようになった八合目に到着。

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つづら折れの道をすすむ(七合目付近)

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小広場のような八合目

北から登ってくる聖宝寺道との合流点です。
ここからは急登の連続、積雪が多くなり、アイゼン装着。

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八合目にある案内図

八合目から九合目を過ぎ、藤原山荘の手前まで、直登に近い急登。
コース中、最もきついところです。

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八合目から急登。アイゼンをツメ立て、ゆっくり登る

九合目が近くなると、眼下に見る景色がはっきりと見え、急登のしんどさを癒やしてくれます。

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九合目へ向かう

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眼下の景色に癒やされる

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九合目

九合目を過ぎたところで、福寿草の群生地がありました。
ロープで囲まれていて、保護のため、立入禁止。
目を凝らして花を探します。

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福寿草群生地

ありました。
花開いているのは、一輪だけ。
雪と岩の間には、蕾の福寿草も見られました。
でも、これだけ。
まだ、早かったようです。

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福寿草の蕾が、顔を覗かせる

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たった一つだけ咲いていました

可愛らしい福寿草を眺めて、しばらく嬉しい気持ちに浸るも、まだまだ急登は続きます。

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写真で撮ると、それほど急ではないように見えますが…

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実際はこれほどの傾斜がある

上から、明るい日差しが照りつけています。
青空に、飛行機雲がくっきり。

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広大な、いい景色

道がゆるやかになれば、ほどなくして藤原山荘です。

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ゆるやかな道になってきた

左前方に藤原岳が見えてきます。

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藤原岳が見えてきた、まだ、距離あるなぁ

休憩をはさんで、歩き初めて2時間40分ほどで山荘へ着きました。
北に天狗岩、南に藤原岳の分岐です。
ベンチが置かれていて、絶好の休憩場所。

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山荘に着いたところで、道を振り返る

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避難小屋になっている藤原山荘

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山荘から藤原岳を見る、右の建物はトイレ

たくさんのハイカーさんが、やってきていました。
流石に、人気の山だけあります。

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山荘付近は広い台地状、休憩するハイカーさん

ここで、昼食を摂りました。
山荘から20分余りで、藤原岳山頂です。

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山荘から山頂をめざすハイカーが小さく見える

一旦下り、ほどよい傾斜の雪道を登り切ると、360度の眺望が広がる山頂です。

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途中の道標、誰も足を踏み入れていない雪面は、強風を受けて波模様

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山頂も多くの人

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方位盤のある山頂

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山頂を東側から見る

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西側から見る

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南側の景観、正面に竜ヶ岳

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左奥に御在所岳、右の山は、雨乞岳?、綿向山?

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北側には伊吹山

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東側の景観

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西側の景観、正面左に御池岳

風もそれほど無く、晴天の下、いつまでも眺めていたい景色です。
下山は、登ってきた同じ道を辿ります。

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緩斜面を気持ち良く下る

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山荘からつながるピーク

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山荘を見る

山荘へ戻ったところで、小休憩した後、眼下の景色を見ながら下ります。

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山荘からの下り道

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藤原の町

八合目までは、急坂なので、特に気をつけて下ります。

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急下りの道、九合目へ下る

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雪庇も見られる(九合目から八合目への下り)

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八合目まで下ってきた

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八合目から七合目への下り

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五合目を過ぎて、軽快な下り

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下りは、足が軽い(四合目へ下る)

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三合目へ下る

下りは軽快でした。
特に、雪のない五合目を過ぎると、自然と足が速くなるようでした。
神社の鳥居が見えると、山歩きはフィニッシュを迎えます。

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登山口へ下りてきた

登山口脇の建物・休憩所の洗い場を借りて、靴やアイゼンなど汚れた土を落としました。

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洗い場が整った登山口休憩所

登るときには、満車だった駐車場ですが、下りたときには、数台になっていました。
神社にお参りしていた地元の男性や、民家のおばさんに、
「福寿草は咲いていましたか?」と聞かれました。
「ほんの一つだけ」と答えると、「今年は雪が多く、花が遅いです」。
下旬にならないと、ダメなようです。

とても良いお天気に恵まれた山歩きでした。
参加人数も、多くも、少なくもなく、ちょうどよいくらい。
歩く速さも、ゆっくり目で、余力を残して、歩くことができました。

鈴鹿の山は、開放的な景観が広がり、どの山も魅力があります。
いつか、鈴鹿セブンマウンテン(鎌ヶ岳、御在所岳、竜ヶ岳、雨乞岳、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、藤原岳)すべてを登ってみたいものです。

2017.03.12 / Top↑
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