山歩きの教室で、奈良県宇陀郡曽爾村の鎧岳・兜岳に登ってきました。
この2つの山は、室生火山群に属し、その特異な形は、目に焼き付き、曾爾のシンボル的な山となっています。
関西百名山の一つでもあり、その姿を見ると、一度は登ってみたい気持ちにかられる山です。

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兜岳(左)と鎧岳(右)。昨年7月に撮影

行程
橿原神宮前駅8:00〜(バス)〜9:35登山口(延命地蔵)9:42ー10:38鎧岳(標高893.9m)10:47ー11:29峰坂峠(むねさかとうげ)ー12:01兜岳(標高920m・昼食休憩)12:27ー13:12林道出合ー13:22新宅本店前13:25〜バス〜14:45橿原神宮前駅 距離約4.6km、所要時間(休憩含む)3時間40分 累計高度(+)492m、累計高度(ー)747m


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Map(曽爾村役場ガイドマップよりhttps://www.vill.soni.nara.jp/
ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)


橿原神宮前駅から登山口までバスで移動。
登山口に、兜岳・鎧岳ハイキング登山口の道標があります。

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登山口までバス移動、曽爾村作成の道標がある

登山口には、延命地蔵(目無地蔵)が祀られています。
眼病に効き、霊験があると言われる地蔵さまです。

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高さ1m、自然石のお地蔵さま

お地蔵さんの右、小さな沢に沿って登っていきます。

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沢沿いの道をすすむ

初めは、ゆるやかな道ですが、沢を渡り右へとすすむと、急傾斜の道に変わってきます。

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沢をすすむ

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ゴツゴツとした沢を越えていく

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杉とササの茂る急坂を登る

ササの道は、一旦、平坦になりますが、再び、急登の道となってきます。

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ササの道がゆるやかになる

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平坦になったところで道標。「これより先、急斜面 注意」の文字

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植林から自然林に変わり、急登となる

一枚岩の辺りから、傾斜はさらに増し、急なところには、フィックスロープが張られています。

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一枚岩を登る

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大きな一枚岩、すべりに注意して慎重に

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足元を確認し、ゆっくりと

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急登では、補助用のフィックスロープ

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ハイキングと言うより山登り

斜面には、春の暖かさを待つイワカガミが群生。

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艶のある葉っぱのイワカガミ

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横に目を見やると、傾斜の度合いが分かる

兜岳山頂0.2kmの道標を過ぎました。
頂上まで、もう少し。
踏ん張って、急登を乗り越えます。

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山頂まで、あと0.2km、ここを踏ん張れば、頂上だ

傾斜が緩み、落ち葉が積もる平坦な道をすすむと、小広場のような山頂です。

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平坦な尾根道になると、その先は兜岳山頂

山頂に着いた頃は、ガスが覆い、周りの景色が見えませんでした。
一息入れて、記念写真を撮り、鎧岳へ向かいます。

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小広場のような山頂

ここから鎧岳山頂まで約1.6km。
道標の下に、「これより先、急斜面 注意」。
この先は、激下りが待ち受けています。

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急坂を下る

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自然林をガスが覆う

右側が切れ落ちています。
転落すれば、一巻の終わり。
注意してすすみます。
急坂は、一時、平坦な道に変わるも、その先は、また、急坂下り。

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右側が切れ落ちている

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ロープが張られているが、油断しないように…

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トントンと登れそうなところもある

時間とともに、少しずつガスがとれてきました。
前方には、うっすらと、山のかたちが浮かんでいます。

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次第にガスがとれてくる

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前方に見える山

兜岳と鎧岳の鞍部にあたる峰坂峠まで、急坂の下り。
途中に、短い登りも、はさみながら下ります。

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適度の間隔を保って下る。ロープは崖の反対側、左を掴む

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下りは、滑りやすい

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眼下に、うっすらと曾爾の村

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兜岳と峰坂峠の中ほどにある道標。ここから、また、登り

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ここも険しい登り

見渡すと、自然林から杉の植林帯に変わっています。
急坂を下りきると、峰坂峠です。

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急坂下り

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下り切ったところが、峰坂峠

ここは、曾爾郵便局・葛バス停に繋がる登山道との分岐。
峰坂峠から鎧岳へ、急坂を登っていきます。
距離表示のある道標が多くあり、分かりやすい道です。

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三差路になる峰坂峠。ここから鎧岳まで0.8km、登りが続く

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随所に道標、確認しながらすすむ

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木の根が張る道を登る

最後の急坂を登り切ると、鞍部に辿り着きます。

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この急坂を登り切ると鞍部に立つ

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鞍部にある道標、ここから鎧岳山頂まで100m

鞍部からゆるやかな登りを100mほどすすむと、鎧岳の頂上です。
三角点があります、

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鎧岳山頂

東側の眺望が開け、倶留尊山や古光山、その後には三重の山が見えています。

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視線の先に倶留尊山や古光山が見える

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倶留尊山

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樹林の間に、曾爾の村

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鎧岳も小広場のような山頂、左手前に三角点がある

兜岳では、ガスのため、眺望はききませんでしたが、鎧岳へ来て、ぼんやりながらも、景色が見えたのは幸いでした。
やっぱり山は、景色が見えるのと見えないのとでは、格段の差です。

鎧岳からの下山は、先ほどの鞍部までは同じ道。
そこを直進し、尾根道を北へすすみます。

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鞍部を通り過ぎ、直進

やがて、杉の植林帯へと入り、ルートを右に、つづら折れの急坂を下っていきます。

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つづら折れの急坂を下る

たんたんとした道ですが、急傾斜で、この道を登るのもきつそうです。
しかも、粘着性の土のため、靴底にくっつき、時々、落としながら下ります。

こちらの道も、道標が多くあります。
長いつづら折れの道が続いた後は、ゆるやかな下りとなり、やがて林道との出合。
 
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要所に道標、下って来た道を振り返る

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ゆるやかになった道を下る

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広い林道に出る

地道の林道が、舗装された林道清水線に合流すると、曾爾の村が近くになってきます。

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ここで、舗装道と合流し、下る

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前方に曾爾高原

民家が見え、バス通りの車道に出ると、その右手に帰りのバスが待っていました。

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車道出合(T字路)を、右折したところで、バス待機

距離は短いながらも、変化のある面白い山歩きでした。
鎧岳と兜岳を離れて見ると、右の鎧岳の方が、急峻なように感じますが、実際に登って見ると、兜岳の方が急登です。
同じ室生火山群の古光山と比べて、難易度や眺望では劣りますが、楽しめました。

帰りに、道の駅「宇陀」で、ブルーベリーのくず餅を3つ買いました。
今日は、ホワイトデーということもあり、お返しは、これです。
我が家へ帰ってから、届けに行きました。

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2017.03.14 / Top↑
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