昨日崩れた天候は、そのまま今朝まで持ち越し。
ガスった空に小雨が混じり、天候すっきりせず。
朝一番に、展望露天風呂に入るも、ガスで何も見えず、おまけに頭上から冷たい雨。

7時に朝食を摂り、フロントに島原港行きのバス時間を聞くと、10時26分までなし。
部屋でゆっくりして、チェックアウトしました。
ホテルを出る頃には、ガスも少しはとれて、部屋からおしどりの池や雲仙岳の裾野が見えました、

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宿泊した部屋からおしどりの池を見る

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雲仙岳の頂上は雲の中

折角、雲仙に来たのですから、少しは証拠写真を撮っておかねばと思い、歩いてすぐに行ける八万地獄や温泉神社の辺りをぶらぶら。
硫黄の臭いが漂う八万地獄は、ボコボコと下からお湯が噴き出し、湯けむりもうもう。
やっぱり地獄でした。

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雲仙地獄と、温泉神社入口

八万地獄というのは、人が持っている八万四千の煩悩によってなされた悪行の果てに落ちる地獄のこと。
あ〜、すえ恐ろしや。

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地獄とは…、説明書きがあります

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湯煙とガスでよく見えない

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荒涼として殺伐とした光景

地獄の後は、癒やされるところへ。
地獄の隣に、温泉神社。
境内にパワースポットになっている夫婦柿があります。
願い事を書いた絵馬が、吊り下げられていました。

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温泉神社本殿と、奥の院

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パワースポットの夫婦柿

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本殿の裏手にあり、絵馬が吊り下げられている

本殿の左奥には、奥の院があり、ここを3度回ると、願いが叶うというので、その通りやってみました。
願い事が叶いますように…。

雲仙道路を挟んで、温泉神社の反対側には、真言宗のお寺・満明寺があります。

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満明寺の石段から雲仙道路を撮す。突き当たり正面左に、ホテル東洋館

大きな不動明王さまが、出迎えてくれました。

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満明寺、左に鐘楼、右に本堂

お堂には、金色の大仏さま。
石段を上った高台には、お地蔵さまが並んでいます。
樒の木が多くあり、薄黄色の花が咲いていました。

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本堂の大仏、お地蔵さまと樒

ほんの少しの雲仙観光でした。

島原港にバスが着くと、次のフェリーまで1時間待ち。
なかなか、連絡がうまくいきません。

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島原港フェリーターミナル

仕方なく、港の周りをまた、うろうろ。

近くに、足湯がありました。
その後ろには、飲める温泉水が出ています。
一口飲んでみました。
やわらかな飲みやすい温泉水でした。

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足湯場と飲める温泉水

温泉場の上は、小さな神社のお社があり、公園のようになっていました。
眺めがいいかな?と思って、登ってみましたが、景色はイマイチ。

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お社がある公園?、それとも神社の境内?

フェリー乗り場の南側も公園になっていました。

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乗り場のそばに、公園がある

フェリーに乗る頃には、青空がみえていました。
島原のゆるキャラ「しまばらん」に別れを告げて、オーシャンアローに乗船。

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おばQに似たしまばらん、オーシャンアロー号

オーシャンアローは、船がきれいで快適でした。
風が強かったせいか、よく揺れました。
デッキを歩いていると、酔っ払いのようによろよろと千鳥足。

昨日、雨で見えなかった雲仙普賢岳が、はっきり。
カモメたちが、餌を求めて、船を追いかけてきます。

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フェリーから島原港を見る

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カモメ乱舞

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中央に雲仙普賢岳が見える

左に崩れ、はぎ取られたように見える山肌は、大火砕流による生々しい疵痕。
1991年6月、普賢岳噴火による大火砕流は、あまりに衝撃的でした。
消防団員や報道関係者など43人の命が奪われ、民家が焼け流される痛ましい災害。
25年以上にもなるのに、未だに頭から消えません。

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生々しく残る大火砕流の疵痕

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島原が遠くになる

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これは、ノリの養殖?

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熊本港、到着

熊本では、昨年、甚大な被害にあった熊本城へ行ってみました。
かってのバスセンターは、平屋の建物に変わり、古いビルが取り壊されていました。
現在は、更地になって工事中。
周りの景色も、変わった印象を受けました。

お城は悲惨でした。
被害に遭わなかった以前のお城を知っているだけに、そのあまりの変わり果てように、衝撃を受けました。

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加藤清正公の銅像

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瓦がすっかり落ちた天主

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右奥、天主

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石垣が崩落した馬具櫓

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被災前の写真と、被害状況の説明がある

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馬具櫓を別角度から見る

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崩壊を防ぐため、鉄骨で補強されている

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この姿を見ると痛々しい

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この石垣の上には、きれいな長塀があったのですが…

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石垣が完全に崩壊

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建物もろとも崩壊

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崩壊した石垣は、分類整理されて、忠実に復元される

復元まで、20年以上かかると言われています。

お土産屋さんや食事処がある「桜の馬場」も歩きました。
入口には、竹が組まれ、熊本城とともに、「復興」の文字。

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復興の願いを込めて

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にぎわいのある桜の馬場・城彩苑

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桜の馬場を南大手門側から見る

昼食は、お城から離れ、繁華街に近い居酒屋「いちごお」さんでいただきました。
おろしハンバーグと、チキン南蛮の定食を、それぞれ注文。 
安くておいしい味でした。

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いちごおさんで、定食

お店を出るときに、ご主人が
「ご旅行ですか? お城がこんなになってしまって」と、
こちらに気兼ねするように、残念な声をかけてくれました。

博多へは、熊本バスセンターから高速バスで戻りました。
新幹線は、18時10分発の東京行き。
我が家へ帰り着くと、22時半に近い時間でした。

いつも、思うことですが、楽しいことは、早く過ぎて終わります。

2017.03.21 / Top↑
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