桜も咲き出したことだし、花見でも行きたいな。
そう思いついたときは、すでに10時前。
平地を歩くのは、物足りない、と言っても、この時間からの遠出は無理。

どこへしようかと考えあぐねた末、近場の飯盛山へ行くことにしました。
今日は、相方さんも一緒で、ゆるゆるのハイキングです。 

行程
近鉄瓢箪山駅〜(近鉄バス)〜野崎観音前バス停11:18ー11:23野崎観音11:40ー12:38飯盛山(標高314m、昼食休憩)13:00ー13:06楠公寺13:08ー13:40権現の滝ー14:02室池湿生花園ー14:28阪奈道路出合ー16:18生駒山山頂(標高642m)16:24ー16:27ケーブル生駒山上駅 距離 約13km、所要時間(休憩時間含む)5時間09分、累計高度(+)1051m、(ー)443m



ルート

(▶印をクリックすると、ルートをたどります)


近鉄瓢箪山駅で電車を降り、四条畷駅行きのバスに乗車。
このバスは、本数が多く、駅を出るとバスが待っていました。
我が家から1時間少々で、野崎観音前バス停に到着です。
ここから歩き開始。

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バス停すぐに野崎観音の参道がある、5分ほどで野崎観音

信号を渡り、一本道の参道突き当たりが、野崎観音 慈眼寺です。
石段脇の桜は、もう見頃。
奈良より大阪の方が、開花が早いです。

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参道石段を桜が覆う

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2,3日もすると満開です

境内は、春の花が彩っていました。
色とりどりの桜、ミモザ、シャクナゲも咲き、ここは春が一足早くやってきたかのようです。

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楼門、通路の向こうに桜


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ミモザが咲く

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もうシャクナゲが咲いている

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シャクナゲをアップ

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この黄色の花は何だっけ

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枝垂れの桜

本堂の脇で、和服姿の女性二人が、食事しながら談笑していました。
周りの景色にマッチしていて、写真を撮らせてもらいました。

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桜の下で…

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シチュエーションが気に入って、もう一枚

飯盛山のハイキング道は、本堂の左手から通じています。
眼下には大阪の街、周りは桜。
ベンチに座って、景色を眺めるも良し。
お弁当を広げるのも良し。ですね。

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ハイキング道から見下ろす

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時間を忘れて、眺めているのはいいものです

今回は、展望台コースを通って、飯盛山に向かいます。
最初に見えてくるのが、石造九重層塔。
追善供養塔で、永仁(えいにん)二年(1294)建立のもの。
さらに登っていくと、立派な展望休憩所があります。
課外学習や遠足で、近くの小学生たちが、たくさん登ってくるのでしょうね。

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石造九重層塔、ベンチや休憩所が多く、設置されている

小広場のようなところへ登ってくると、野崎城趾です。
応仁の乱(1467)の頃には、造られていたお城のようです。

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野崎城趾

ここを後にすると、大阪側の展望とは別れ、山間の道という感じになってきます。
市街地から、ほんの少しの距離なのに、ここで、すっかり印象が変わります。
前方には、これから登る飯盛山。

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飯盛山が見えている

小さな起伏の観音峠を過ぎると、山道らしくなってきて、都会の喧噪もなくなります。

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山道らしくなってくる

中尾根口へやってくると、青少年野外活動センターと、中尾根を辿るルートの二つのコースに分かれます。
どちらの道を通っても、飯盛山へ行けるのですが、急登の中尾根コースをとりました。

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中尾根コース入口、ここから急登となる

ロープが張られている急坂を登っていきます。
野崎観音から登るルートでは、ここが一番きついところ。

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急坂の登り

急坂を越えると、ゆるやかとなり、歩きやすくなります。
周りの樹木は、新芽が吹きだし、新鮮な空気を感じさせます。

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新緑に覆われるのは、もうすぐ

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ツツジが咲き出している

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歩きやすい道になる

木イチゴの白い花が咲いていました。
小さなスミレの花も…。

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足元に、木イチゴの花

電波塔が見えてくると、頂上はもうすぐ。
電波塔に続く舗装道を横切り、短い階段を登って頂上に着きました。
遠くを眺める小楠公像が目を惹きます。
先着の人が、何人かいました。

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頂上一帯は、飯盛城趾

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楠木正行像

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楠公像のいわれ

小楠公像の横に、印刷された説明書きのコピーが、掲げられていました。
全国の「飯盛山」リストも掲示されています。
ざっと数えてみると、29。たくさんあります。

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全国の飯盛山リスト(一部)

因みに大阪府には、ここと岬町にあり、2つ。
機会を見つけて、いつか、そちらにも登ってみようと思います。

展望のよいところなのですが、靄っていて、よく見えません。
あべのハルカスが、なんとか確認できます。
六甲山系は、すっかり靄の中。

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視界はイマイチ。左奥にあべのハルカス

頂上の桜は、ようやく開花したところ。
満開になると、この眺望も一段と魅力を増しそう。

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週末には満開です

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桜も多い広場のような頂上

たんぽぽが、たくさん咲いていました。
木の根っこの傍に咲く、山頂のたんぽぽも、一枚載せておきました。

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どこにでもあるたんぽぽですが、山で見かけると撮ってしまう

休憩所で、おにぎりとゆで卵で軽食。
食事中に、ハイキングスタイルの若者グループ数人が、登ってきました。
他にも、女性2人組、高齢者の男性、合わせて10人くらい。
平日とあって、人数は思っていたより、少な目。

案内図を確認して、楠公寺の方へ下りて、むろいけ園地へと向かいます。

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休憩所横の案内図

電波塔に通じる急坂の舗装道を下っていくと、5分あまりで楠公寺。
山間にあるひっそりとしたお寺です。

長い石段の上には、八大龍王と白龍大明神が祀られていますが、石段を見て、登るのはパスしました。

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楠公寺、八大龍王へ続く石段があるも…、石段を見て気持ち萎える

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本堂の前に咲くスイセン

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ボケの花と本堂

むろいけ園地の方から、軽装で2人の女性が、登ってきました。
ハイキングでも、拝観目的でも、なさそうな感じ。
楠公寺から舗装道と離れて、山道を下ります。

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山道を下る

植林帯を出たところに、ベンチの置かれた休憩所がありました。
山の雰囲気とは、似つかわしくない洒落た時計が吊されていて、その横に小さな鏡。
それを利用して、自撮りしてみました。

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自撮写真です

「滝谷楠水の場」の木札が立てられていて、湧き水が流れています。
自由に飲むことができるようで、空の2L入りのペットボトル数個が、そばの台に置かれていました。
設備などをみると、個人で菜園や花壇を、作られているようでした。

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手作り感のある休憩所、湧き水が流れる

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少し下ったところで、休憩所を振り返る

ここから道幅が広くなります。
権現川の砂防ダムを右に見て、下っていくと、むろいけ園地に繋がる分岐。
直進すると、四條畷駅の方向です。

右折して、権現の滝、むろいけ園地へと向かいます。

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砂防ダムと、むろいけ園地への分岐

ここから登り道。
やがて、権現の滝・分岐。
分岐から200mほどの距離なので、寄ってみることに。
不動明王さんが祀られていて、行場のようでした。

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権現の滝

元の道に戻って、登っていきます。
先ほど見た権現の滝を右下に見てすすむと、室池です。

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権現の滝を上から見る

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流れに沿ってすすむと、室池

むろいけ園地のエリアに入ってきました。
室池を左に見て、室池湿生花園へと、すすみます。

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静かな雰囲気の室池(古池)

休憩所のある湿生花園。
ミズバショウの花が、一つだけ咲いていました。

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室池湿生花園

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ミズバショウが一つだけ

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湿園にある案内板

湿園を過ぎて、生駒縦走路へ入ります。
何人かのウォーカーさんと出会います。
軽装の人が多く、そんな人は、ほとんどが速歩。
日常的に、ここをマイフィールドとして、利用している人だと思います。

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湿園をすすみ、生駒縦走路へ入る

小さな登り下りを繰り返しすすむと、阪奈道路へ出ます。

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阪奈道路に出る

阪奈道路を左に、陸橋を渡って、大阪寄りに少しすすむと、左に入る縦走路の道標。

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阪奈道路の歩道橋を渡る、歩道橋から奈良側を見る

畑道を歩きますが、すぐに舗装道。しばらくは大型ダンプカーが行き交う一般道を歩きます。
舗装道の単純な道歩きです。

ここで、道間違い。
直進するところを、道なりに下ってしまい、引き返しました。
そのまま下っていたら、阪奈道路の大阪側へ出てしまいます。
単純なところに、落とし穴あり。
そんなときこそ、要注意。

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後戻りして、舗装道を直進。再び、道標を確認し縦走路をすすむ

ゴルフ場を右に見て、細い道をすすむと、大きな岩のご神体があります。
その先が、くさか園地。

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ゴルフ場の横を通り、くさか園地へと向かう

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縦走路は、おおさか環状自然歩道にもなっている。岩のご神体

くさか園地に入り、信貴生駒スカイラインに沿うように、自然道をすすみます。

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くさか園地エリアに入ると、道標類が多くなる

ときおり、スカイラインを見て、歩きます。

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スカイラインの料金ゲートを左に見て、南進

生駒エリアは、今の時期、あまり花を見かけません。
咲きかけの梅がありました。
それに椿くらい。

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遅咲きの梅

辻子谷(ずしだに)コースに入り、石畳の道を登っていきます。

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辻子谷コースを登る

右前方に、テレビ塔が見えると、生駒山まで、もうひと踏ん張り。

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生駒山上のテレビ塔が見えてくる

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石畳の道が続く

急な登りがあり、それを登り切ると、生駒山上遊園地です。

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スカイラインに出ると、山上遊園地

長い最後の石段を登り、にぎやかな声がする遊園地のイスに座って休憩。
飯盛山で見たときよりも、一段と雲と霞がかかっています。
視界は、さらに悪くなっていて、写真を載せるのは止めました。

ここからは、生駒駅まで下るだけですが、相方さんに「どうする?」と、聞くと、
「ケーブルに乗る」の返事。

今回の山歩きは、ここでフィニッシュにしました。
春休み、閉園時間の迫ったケーブル電車は、立つ人が多く、満員状態。
生駒駅前のミスドでお茶して、我が家へ帰ってくると、午後5時半を回っていました。

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生駒遊園地とケーブル生駒山上駅

野崎観音バス停から、生駒山上まで歩いた距離は、約13km。
累積高度は、1000mを超えていました。
普段、山歩きをしたことのない相方さんは、よく、歩きました。

天候は、イマイチながら、楽しく歩くことができました。


2017.04.05 / Top↑
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