大阪府山岳連盟・パーソナル山行きで、比良山系の釈迦ヶ岳に登ってきました。
コースは、イン谷口から登り始め、大津ワンゲル道を経て釈迦ヶ岳に。
下山は、リフト道を下る周回ルートです。

行程
8:58JR比良駅9:10〜(江若交通バス)〜9:20比良イン谷口バス停9:40ー9:42大津ワンゲル道とりつきー11:01雄松山荘出合ー12:20リフト道・ワンゲル道分岐ー12:27釈迦ヶ岳山頂(標高1061m・昼食休憩)13:15ー13:25カラ岳分岐ー14:27神爾谷分岐ー15:01比良イン谷口バス停15:25〜(バス)〜15:35JR比良駅 距離約7.2km、所要時間(休憩含む)5時間21分 累計高度(+)約842m、参加者11名


ルート



JR比良駅から土休日に運行される江若交通バスで終点の比良イン谷口まで乗車。
比良山系登山の玄関口となるイン谷口には、広い駐車場があり、休日と相まって、すでに20台以上の車が止まっていました。

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江若交通バスで比良イン谷口(終点)で下車

バス停から少し登ったところ、駐車場脇に、大津ワンゲル道のとりつき。
車が止まっていると、陰になり、分かりにくいところにあります。

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バス停先に広い駐車場。車がぎっしり、この中間にワンゲル道とりつきがある

駐車している車の間から、ワンゲル道に入ります。
沢を渡り、山道に。

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とりつきに登山届入れ、大津ワンゲル道の表示があり、沢を渡る

少々荒れ気味の道です。
適度な傾斜の道をすすみます。

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ちょっと荒れ気味だが、登山道としてはごく普通

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しばらくは、こんな道がずっと続く

樹林帯の道で展望はききません。
登っていき、少しだけ見えたのが、下の写真です。
ぼんやりとして白っぽく、視界はイマイチ。

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右側に見えてくる景色

樹林ばかりの道ですが、他でよく見られる植林帯はなく、自然林が続き、四季を身近に感じられる道です。
大きな岩が目立つようになってきます。
ところどころで急なところも。

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岩のある段差のきつい登り箇所

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自然林の道が続く

石が積み上げられたようなところを通ります。
きれいに積み重ねられていて、何かあったところではないかと思わせます。

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積み重ねられたような石

倒木や枯れ木、土がえぐられたようなところもあり、ワイルド感満載の道をすすみます。

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倒木があり、えぐられたような道

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変化があって面白い

ところどころで、琵琶湖を望めます。
高度が上がっても、時間が経過しても、霞んだまま。

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もやっとしていて、よく見えない

石や木の根が剥き出しになったヤセ尾根の道になります。
それほど危険なところはありません。

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石や木の根が張るヤセ尾根を行く

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根っこをまたいですすむ

赤い山ツツジが咲いています。
鮮やかで、目を惹きます。
イワカガミもたくさん見られますが、すでに、この辺りでは花が終わっていました。

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山ツツジが咲く

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崖に張り出すように咲く山ツツジ

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横を見ると、こんな傾斜

面白い形をした松の木がありました。
自然林だと、いろいろ面白い形の樹木を見ることができます。

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コブがあるような松の木、途中の道標「大津ワンゲル道・難路注意」

間にゆっくり休憩をとりながら、1時間20分ほどで、雄松山荘出合。

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雄松山荘出合

白い花が咲いていました。
距離が離れていて、何の花か特定できません。
上に登ってくると、いろいろな花がお出迎え。気持ちを癒やしてくれます。

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これは何の花かな?

大きな岩の横を通りすすむと、下では終わっていたイワウチワやイワカガミが咲いていました。

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前方に大きな岩

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イワカガミ、イワウチワが占める道

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イワウチワが咲く

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随分上まで登ってきた

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新緑できれいな森

シャクナゲの木が見られるようになってきますが、花がついていません。
もう少し、登ってようやく花を見つけることができました。
花つきが悪いようです。

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シャクナゲは葉ばかり

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落とし穴があるような道をすすむ

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今日、一番目立ったのはツツジ

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真っ赤で映えます

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シャクナゲをようやく見つける

花を愛でながらすすむと、ワンゲル道一番の岩場・イチョウガレ。

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もう少し行くと、面白い岩場

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琵琶湖大橋がかすかに見える

垂直に近いような岩場です。
木の根っこ、岩を掴み、三点確保で登っていけば大丈夫。
手や足を滑らせでもすると、危険ですから慎重に登ります。

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いよいよ岩場

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三点確保して登る

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この道は、下りでは使いたくないです

ここを越えると、道はゆるやかになります。

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岩場を越えたところで見える山、ゆるやかになってくる

イワウチワやイワカガミが咲き、ブナの大木もあり、いい感じの雰囲気になってきます。

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イワウチワやイワカガミが地を覆う

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いい感じのブナ

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  でも、横に目をやると、深く切れ落ちている

リフト道分岐の道標のあるところにやってきます。
ここまで来ると、山頂への道はゆるやかで、新緑の美しさを感じながら歩くことができます。

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リフト道分岐、近くで遠慮するかのように、少しだけスミレが咲いてました

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こんな道が山頂へ続く

分岐から10分足らずで山頂に着きました。
にぎやかな声がします。
団体、個人合わせて20名くらい、先着の人がいました。
人気の山であることがうかがえます。

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山頂到着

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山頂標識、手前に三角点がある

 山頂はブナやリョウブなどの木に覆われていますが、適度の空間があり、広い広場のようです。
展望はあまりありません。

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山頂風景1

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山頂風景2

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山頂を北に少し下ったところで見る景色(北側方向)

山頂で昼食休憩です。
周りをハエが飛び回るのには、閉口しました。

下山はリフト道です。
少し下ったところで、シロヤシオが咲いていました。
その下を通ります。

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シロヤシオが咲く

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シロヤシオの咲く道を下る

オオカメノキもありました。
山頂付近の樹木は、積雪のため湾曲して変形しています。
ブナの木は、それぞれ個性を出していて、みな形が違います。

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オオカメノキ

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いろんな形のブナがある

カラ岳・八雲ヶ原との分岐で、左折。

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分岐の道標、直進すると八雲ヶ原方面、左折して下る

ジグザクに下っていきます。

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谷を右にして下る

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傾斜のきつい道を、ジグザクしながら

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岩には道筋を示すマーク、コアジサイが蕾をつけている

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途中の道標、急な下りが続く

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下山途中の景色、中央左奥に近江富士がうっすらと見えているのですが…

こちらもずっと、自然林の道。
ワンゲル道のような変化に富んだ面白さはなく、単調な感じの道です。

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足元に注意して、淡々と下る

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こんな道が続く

神爾谷分岐の標識のあるところへ下りてきます。
右に折れて登っていくと、神爾の滝へ行くことができます。

滝へは寄らず、直進して下ります。

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神爾谷分岐、直進して下る

沢音が聞こえてきます。
沢に丸太をかけただけの橋を渡り、石がゴロゴロ転がる道を下ります。

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沢を渡り、石ばかりの道を下る

横には、きれいな沢水。
再び、簡易の丸太橋を渡り、沢沿いを下ります。

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沢音が響く

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沢を左に見て下る

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コンクリートの滝

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ウツギが咲く

リフト跡の建物を右に見ると、やがて広い舗装道へと出て、そのまま下ればイン谷口のバス停です。

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リフト跡の建物が残る

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広い舗装道を下って、比良イン谷口のバス停到着

バス停近くで、藤の花が咲いていました。

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藤の花
 
この時期、他にもドウダンツツジが見られるようですが、残念ながら、見つけることはできませんでした。

大津ワンゲル道は、難路となっていますが、ルートは分かりやすく、それほど酷いとは思えません。
むしろ、ワイルド感があって、変化に富み、面白くて楽しい道でした。
それなりの注意は必要ですが…。

今日は、もやったような空で、展望はイマイチでしたが、比良の山は全般に、琵琶湖を望みながら歩くところが多く、とても開放的で癒やされます。
次は、堂満岳にも登ってみたいし、縦走もやってみたいところです。



2017.05.21 / Top↑
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