播磨北部の生野高原にある段ヶ峰(だるがみね)に登ってきました。
景色のよい稜線歩きが魅力の山で、360度の展望を楽しみながら、歩きました。
関西百名山の一つです。

行程
旧国民宿舎・生野荘跡駐車場(登山口・標高約560m)7:14ー
7:45達磨ヶ峰の肩ー7:55達磨ヶ峰(標高913m)8:01ー8:37最低鞍部ー9:06フトウヶ峰(標高1082m)9:11ー9:13杉谷コース分岐ー9:40段ヶ峰(標高1103m)9:53ー10:07千町峠(標高965m)ー10:55杉谷コース出合(登山口)ー11:57生野荘跡 距離約16.7km、所要時間(休憩時間含む)4時間43分 累計高度(+)約890m

ルート

林道下りでコースを間違え、ロスルートあり)

昨夜泊まった朝来の宿を6時25分出発し、7時ジャストに登山口にある駐車場に到着。
駐車場は、生野高原カントリークラブゲストハウスの少し手前にあります。
先着車はなく、独り歩きの山歩きです。

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登山口の駐車場、登山口は左側の階段を登る

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登山口のコース案内図(画像クリックで拡大)

笹の茂る山道を登っていきます。

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登山口を入ったところで、駐車場を撮す

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笹が覆う

そこそこの傾斜のある道です。
すぐに尾根道となり、樹林帯の中をすすみます。

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樹林の尾根道を登る

大きな岩の間を抜け、急坂を登っていくと、眼下に視界が開けてきます。

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大きな岩の間を通る

左手に生野高原カントリークラブのゴルフ場が見え、遠くに連なる山々も見えます。

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左手下には、ゴルフ場

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広いグリーンが見える

心地よい風と、野鳥たちの鳴き声。
静かな独り歩きです。
ゆっくり急坂を登っていくと、達磨ヶ峰の肩。
古くなった道標の文字が、なんとか読み取れます。

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急坂で一息入れ、登ってきた道を振り返る

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急坂を登っていくと、達磨ヶ峰の肩に着く

達磨ヶ峰の肩を過ぎると、傾斜はゆるやかになり、気持ちの良い稜線歩きとなります。

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前方奥に、これから向かうフトウヶ峰、段ヶ峰の稜線が見える

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達磨ヶ峰の肩を振り返る

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稜線から見る、前景にヤマボウシ、眼下にゴルフ場

達磨ヶ峰の肩から10分ほどで、達磨ヶ峰です。
ここで一服。

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達磨ヶ峰、三角点がある

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達磨ヶ峰からの眺め(南側)

ひんやりした風が吹いて、一汗かいた身体を気持ちよくさせてくれます。
5分余り休憩して、フトウヶ峰へ向かいます。
ゆるやかで、歩きやすい縦走路です。

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フトウヶ峰へ向かう

明るい日差しがありますが、不穏な雲の動き。
だんだん空を、雲が覆ってきます。
ここは、但馬と播磨の境で、兵庫の分水嶺になっています。
そんなこともあるからでしょうか。
雲の動きが激しいです。

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雰囲気がよく気持ちの良い稜線歩き

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黒い雲が覆ってきた、正面フトウヶ峰

縦走路は短いアップダウンがあり、第二峰の標識のあるところにやってきます。

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姿のいい松がある、樹林の中も通ります

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第二峰、標識には、段ヶ峰まで115分

第二峰を過ぎると、下りです。
林の中へ入ってきます。
この縦走路、なかなか変化があって楽しめます。
踏み跡がしっかりついていて、道に迷うことはありません。

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樹林の中を下る

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年月を重ねた樹木の下には、低木が茂る

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すっきりして分かりやすい縦走路
  
間に小さなピークがあります。
横倒しになって枯れた木があり、そこから新たに幼苗が育っています。

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小さなピークを越える、横倒しになった樹木

右にシカ除けのネットが張られています。
ここから急坂の下りとなり、下り切ったところが、最低鞍部で、標識が立っています。

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右にネットが張られている

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急坂を下る

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最低鞍部の標識

鞍部から登り返し。
急坂の登りです。
鞍部のところに、「ひとやすみ ゆっくり登ろう 段ヶ峰 レッドスネイク歩こう会」の看板がありました。

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フェンス沿いをゆっくり登る

背丈のある樹木がなくなり、上部が見えてくると、フトウヶ峰が近くなってきます。

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傾斜がゆるくなり、前方が開放的な景色となってくる

登り切ると、大きな岩があり、白い標柱が立っています。
文字が書かれていますが、読めません。


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草原に岩がポツンとある

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裏へ回ると標柱がある

フトウヶ峰は、ここから直ぐです。
まわりは、広い草原という感じで、360度の展望が広がる絶好の展望地です。
ずっと見ていても、飽きない景色です。

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フトウヶ峰は目と鼻の先

展望のよいところなのに、北風に乗って、雲の動きが怪しくなってきます。
休んでいると、少し寒いくらい。
早めに、段が峰に向かいました。

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フトウヶ峰山頂

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黒い雲が垂れ下がってくる(北側)

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西側、段ヶ峰の方向

フトウヶ峰を過ぎて、西に少しすすむと、杉谷コースの分岐があります。
林道の杉谷登山口へは、ここを下ります。

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杉谷コース分岐

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西へすすむ

ゆるやかな道を下り、適度にカーブを描きながらすすみます。
いい感じの道です。

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ガスが晴れて、いい感じの道

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強風で木の変形が目立つ

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前方中央左が段ヶ峰

景色がよく、なだらかな道で、軽い足どり。
山歩きの楽しさを味わうことができます。

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南側は深く切り込んでいる

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谷を挟んで、登ってきた稜線がよく見える

フトウヶ峰から30分ほどで段ヶ峰に着きました。
広い高原状の山の最高点です。

絶景の広がるこんないいところなのに、誰一人としていません。
今日も、山を独り占め。
ぜいたくな気分です。

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段ヶ峰山頂、雲が少しなくなってきた

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山頂は細長い小広場

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歩いて来た道を振り返る

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山頂からの眺め(画像クリックで拡大)

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登ってきた稜線(画像クリックで拡大)

山頂から千町峠へ下ります。
フトウヶ峰まで戻って、杉谷コースを下りるかどうか、ちょっと迷いましたが。違った道を通ることにしました。
歩きやすいハイキング道のような道が続いています。
軽快に下ります。

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山頂から千町峠へ下る

ヒノキ林が見えてきて、急坂の下りとなると、林道の出合。

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ヒノキ林の急坂を下る

ここが千町峠の登山口となっています。
山頂から15分ほどで下りました。
登山口に悠友山荘さんの建物があります。

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悠友山荘さんの建物

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林道へ出る、ここは舗装されているが、途中は悪路

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千町峠登山口

ここまで車で来て、段ヶ峰山頂には、最短距離、時間で往復できます。
ただし、ゴルフ場に続く林道は、悪路で車を傷めてしまいそうな道です。

ここから駐車場まで、長い林道歩きが始まります。
8km以上もあり、この林道歩きが、コース最大の難点です。

部分的に、舗装されているところもあり、そこでは、軽いジョグをしながら下りました。
単調な林道歩きですが、途中には小さな滝を見ることができます。
いくつかの花を見ることができました。

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林道を下る。落石箇所やガレ場のようなところもある。この花を多く見る

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林道から滝を見下ろす

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小さな滝をいくつか見る

登山口入口にあったガイドマップには、滝登りコースが記されています。
林道を下っていると、岩壁に朽ちた倉谷出合の標柱が立てかけてありました。

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標柱に倉谷出合の文字、ここが滝登りのルート?。急な沢になっている

まわりを見ると、沢筋になっていて、上から下へ水が流れ落ちています。
どこがとりつきなのか、分かりませんでしたが、滝登りのコースはこの辺りではないかと思われました。
今は、歩かれることがないようで、ガイドブックには載っていません。

林道を下りで、樹林の間から、台形のような段ヶ峰が見えます。

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 林道から見る段ヶ峰

さらに下ると、杉谷コース登山口の出合。
ここへ下る方が、林道歩きが短く、時間も短縮できます。

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杉谷コース登山口

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林道で出合った花、ツツジと卯の花
 
単調な林道歩きで、道を間違えました。
ゴルフ場が近づいたところで、二股の道になり、左に行くところを、直進して下ってしまいました。
しかも、その先がまた、二股になっていて、そこでも間違いを犯しています。
ゴルフ場で行き止まりとなり、引き返して正規の道に戻りました。

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ここは左折して登っていく、直進して右に下ってしまうミス

これで20分以上もロスしてしまいました。
地図も、GPSも持っていながら、確認することを怠ったせいです。
一番の判断の誤りは、下りだから登りはないという思い込み。
反省材料です。

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分岐を左にとり舗装された道路を登る

生駒高原カントリークラブの前を過ぎると、駐車場のある登山口は、直ぐです。

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生野高原カントリークラブ(振り返って撮っています)

登山口に戻っても、車は寂しく1台だけ。
最初から最後まで、たった独り。
道間違いのタイムロスを含めて、4時間43分の山歩きでした。
途中でジョグしたこともあり、コースタイムより1時間くらい早く下りてきました。

達磨ヶ峰の肩から段ヶ峰の縦走路は、自然美豊かな雰囲気のいい道です。
フトウヶ峰一帯は、ススキの原で、秋になると紅葉とススキの景色がよさそうです。
距離は長いですが、危険箇所はなく、楽しめました。

段ヶ峰へのピークハントだけなら、千町峠から最短で往復できますが、この山の魅力は、縦走してこそ、味わいがあります。
とても開放的な景色を見られ、いい山歩きでした。

帰りに、道の駅あさごの「ささゆり」さんで、焼肉定食の昼食にしました。

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一仕事を終えて、焼肉定食
 
昨日、今日と充実した2日間でした。

2017.06.12 / Top↑
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