山歩きの教室で、三重県松阪市にある白猪山(しらいさん)に登ってきました。
白猪山は、堀坂山(ほっさかさん)、局ヶ岳(つぼねがだけ)とともに、伊勢三山と言われ、高見山地の東部に位置しています。
都コースから登り、夏明コースを下るルートで歩きました。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(バス)〜10:00松阪市大石町・大日堂10:05ー10:31都登山口10:37ー10:52大城コース分岐ー11:16炭窯休憩所11:26ー12:02二ノ峰(夏明コース分岐・8合目)12:09ー12:21白猪山(標高819.7m)12:54ー13:05夏明コース分岐ー13:51夏明登山口ー14:27夏明14:30〜(バス)〜16:35橿原神宮前駅 距離約8.1km 所要時間(休憩含む)4時間22分 累計高度(+)約783m、(ー)約771m

ルート



橿原神宮前駅からバスで約2時間。
途中、道の駅・飯高駅でトイレ休憩し、大日堂のお社の前で降車。
直ぐ傍には、白猪山登山道の看板があります。

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大日堂近くにある登山道看板

準備を整え、舗装道を登っていきます。

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大日堂前から、舗装道をすすむ

左右に石組された棚田を見ながらの登り。
暑い夏の日差しが頭上から容赦なく照りつけています。

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堅牢に石積みされた棚田を見てすすむ

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アジサイがいっぱい

棚田の石垣の間からベゴニアの花が咲き、民家の庭先や畑は、きれいな花で彩られています。

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石垣をベゴニアの花が彩る

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道脇には季節の花

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石垣の棚田と民家の後方に白猪山

要所には、道標があります。
道は傾斜を増し、民家の間を抜けると、樹林帯へと入っていきます。

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谷・都コース、登山口まで700mの表示

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樹林帯に入る

日陰の中に入ると、涼しい。
歩き始めて30分弱で、登山口。
これまでの登りで、結構、汗をかいています。

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登山口に到着

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白猪山登山口、10分の1の表示

ここで一息入れ、汗を拭き、広い登山道をすすみます。
急坂の長い登りです。

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急坂の道が続く

樹林帯に入っても、段々状の整地された痕跡が残り、その昔まで、生活の基盤があったことを伺わせます。

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段々状になっていたり、橋があり、生活の痕跡が残る

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10分の2地点、橋から登山道を振り返る

2合目を過ぎ、急坂を登っていくと、前方が明るくなり、左側の視界が開けてきます。

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前方が明るくなる

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古い石標がある

左側に茶畑が広がり、道がゆるやかになってきますが、それもほんの少しの間で、また、樹林帯の中へ。
白いホタルブクロがありました。
再び傾斜を強め、竹林や植林帯、自然林を見ながらすすむと、大城コース分岐にやってきます。

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左手に茶畑が広がる

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陽当たりのよいところにホタルブクロ、竹林の横を通る

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植林帯をいく、大城コース分岐、ここは直進する

分岐を過ぎると、3合目です。

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 10分の3、地点を過ぎる

ずっと登りです。
登り道でも、多少のアップダウンはあるものですが、下ることはなく、ひたすら、急坂の登り。
丸太の道を過ぎ、距離の刻まれた石標を見てすすむと、木製のベンチがある炭窯休憩所です。
炭焼きの跡が残っています。

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丸太の道、白猪山までの距離が記された石標

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急坂が続く

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炭窯休憩所、この辺りは平坦で、小休憩するには、よい場所

小休憩してすすみますが、まだ、急坂は続きます。

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自然林をすすむ

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10分の5地点、植林帯と自然林が入り交じる

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10分の6地点、ゆるやかなところで、ベンチがある

登山道脇に、大きな石がいくつも見られるようになってきます。

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大きな石が、いくつも見られる

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右に左に曲がりながら、急坂を登る

急坂が終わり、台地状の明るいところへ出ます。
二ノ峰と呼ばれるところで、夏明ルートの分岐点にもなっています。
ここが八合目、左手には石尊神社の立派な社があります。

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二ノ峰で休憩、10分の8地点、左の林の中に石尊神社がある

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左手にある石尊神社

白猪山石尊大権現縁起(神社の案内板より抜粋)
この白猪山の峰に祭祀される石尊大権現は、宝暦9年(1759)3月15日、今の神奈川県大山寺より迎えまつられた。本尊は不動明王である。幕末明治時代には遠く松阪、津、伊勢方面よりの参詣者も多かった。現在会式は毎年4月15日前後の日曜日に盛大に挙行され、ハイキングをかねた参詣者も多くなってきている。

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神社を正面から見る

右手がこんもりとした丘のようになっていて、展望のよいところです。
靄っていて、イマイチ、クリア感がないのが残念です。

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二ノ峰は、手入れがされた芝生広場のようになっている

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展望丘から見る景色、南側に集落が見える

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奥の山は高見山のようにも見えるが…?

ここから白猪山山頂までは、10分ほどですが、最後の急登が待っています。

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二ノ峰から山頂へ向かう

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距離は短いが急登

急登をクリアすれば、ゆるやかとなり、方向を右にとり登ると山頂です。

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急登を過ぎると、ゆるやかに

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10分の9地点、右にすすむ、以前はここに展望台があった

二等三角点がある頂上です。
地元小学校の卒業記念登山の木柱が、いくつも立てられていました。

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地元では、よく登られる山のようです

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広い山頂、手前に三角点がある

南東方向の木が伐採され、展望がよくなっています。
樹間の北側には矢頭山(やずさん)、堀坂山、西には局ヶ岳、尼ヶ岳などが見えています。

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山頂から見る東南側の景色、奥に台高の山

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正面奥に矢頭山

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北側、右奥に堀坂山

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西に見える局ヶ岳

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右奥に尼ヶ岳?

山頂近くに高いアンテナのようなものが立てられていました。
何なのかは、分かりませんでした。

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高いアンテナのようなものは、何?

山頂では、心地よい風が吹いていました。
昼食休憩の間に、汗で濡れたTシャツが、随分、乾きました。

下山は、二ノ峰まで下り、ここで右に方向をとり、神社の石段を通って、夏明登山口へ。

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二ノ峰(8合目)で、右に方向を変える

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神社の石段を下り右に

こちらの道も急坂です。
細い溝を刻んだコンクリートの道が続きます。

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急なコンクリート道

夏明コースには、合数表示はなく、ところどころで距離が記された道標があります。
途中に、対の石灯籠。
注連縄がかかり、ここでも、何かを祈願するような雰囲気。

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よく分かる道標がある

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山中に対の石灯籠

コアジサイが咲いていました。
山中で見る花は少ないので、より目をひきます。

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コアジサイが咲く

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距離表示がある

長いコンクリート道です。
結構、足腰に堪えます。

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まだまだ続くコンクリート道

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ジグザグと下る

道がゆるやかになると、地道となり、白猪石尊の不動小屋を過ぎれば、ほどなくして山道から抜け出ます。

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不動小屋の前を通る

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不動小屋付近の光景

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落葉の積もる道を下る

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山から抜け出て

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夏明の集落に下る

舗装道を下ると、夏明登山口です。

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夏明登山口

眼下に石積みの棚田が広がっています。
この棚田は、日本の棚田百選にも選ばれている深田棚田。

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棚田を見て下る

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石垣に登山口の案内

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棚田の景色が美しい

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下る途中で振り返る、道路脇の道標

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花菖蒲と茶畑

下っていくと、宝泉寺。
南側に深田棚田観光用の広い駐車場があり、トイレも設置されています。

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宝泉寺、白猪山への矢印がある

駐車場のところで、小休憩して、バスの待つところまで下りました。

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深野棚田の駐車場、道路脇の石仏さん

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駐車スペースのあるところで、バスに乗車

標高は800mほどの山ですが、登り下りとも、結構急坂でした。
石尊神社があり、地元では信仰の山となっています。
山町付近からの眺望と、麓の棚田の景色がビューポイントです。


2017.06.20 / Top↑
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