青空に誘われて、相方さんと宇治を散策してきました。
行きは、新大宮駅から歩いてJR奈良駅に。
JR線を利用して宇治駅まで行きました。
今回は、観光地めぐりというより、多少アップダウンのあるハイキングコースを散策。

行程
JR宇治駅10:30ー10:50宇治上神社10:58ー11:21仏徳山(大吉山・標高131.8m)ー11:41朝日山・
朝日山観音(標高124m)11:50ー12:01興聖寺12:09ー12:30天ヶ瀬吊橋ー13:10天ヶ瀬森林公園入口ー13:33白虹橋ー13:44もみじ谷入口ー(もみじ谷)ー14:00九重石塔ー14:30平等院前ー14:47京阪宇治駅 距離約13km、所要時間(休憩含む)4時間17分、累計高度(+)591m、

ルート



宇治駅南口出て、駅前にある案内地図を確認して宇治橋に。
宇治橋西詰のところにやってくると、夢浮橋(ゆめのうきはし)之古蹟。
何度か通っている宇治橋なのに、ここに、こんなのがあったとは…。
そばに、源氏物語の案内板がありました。

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JR宇治駅

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夢浮橋之古蹟、後方に紫式部像と宇治橋

宇治橋を渡り、宇治川右岸を歩いていくと、宇治上(うじがみ)神社の境内。
手前に、宇治神社があり、奥にすすむと、朱色の鳥居が見え、横には世界文化遺産の石碑が立っています。

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宇治上神社、世界文化遺産の石碑

拝殿は、国宝で、お願い事を祈願。

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宇治上神社本殿

湧き水が出ているところがあり、桐原水と記されていました。
そのままでは飲めず、煮沸して使用して下さいの注意書き。
お参りするときの、手水場となっています。
奥の方へ行くと、小さなお社がいくつか祀られています。

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桐原水とお社

境内をぐるりと回って、仏徳山へ向かいました。
ゆるやかなつづら折れの道を登っていきます。
この道は、東海自然歩道になっていて、案内板や道標が随所にあります。

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自然歩道脇にある「ヒカルゲンジ」と名前のついた椿

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仏徳山へ続く遊歩道

適度な傾斜の道で、ハイキングには、ぴったりの道です。
仏徳山手前に東屋のある展望台があり、数人の高齢者のグループさんが休憩中でした。
標高は、さほどありませんが、宇治川から宇治の市街地を見渡すことができます。

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展望台から宇治市街を眺める

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後方に北摂山系の山が見える

展望台を過ぎて、さらに階段道を登ってすすむと、仏徳山の山頂。
案内板には、大吉山となっていました。

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仏徳山山頂の案内板

標高は、131m余りですが、三角点がありました。
周りは、樹木で囲まれ、これという特徴はありません。

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三角点のある頂上

頂上を見届けて、下ります。
下りもつづら折れ。
道なりに下っていくと、興聖寺の立派な屋根が見えてきます。

沢沿いに出たところで、治山事業による災害復旧の看板があり、その下に、小さく矢印入りで、朝日山観音の方向が示されています。
「この上、朝日山観音堂」。
それを見て、直ぐそこかと思いきや、観音堂があるのは朝日山の山頂。
もう一度、登り返すことになってしまいました。

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この看板のところで左折、沢沿いに登る

仏徳寺の登りより、こっちの方がゴツゴツとしていて、山道という感じ。
こちらは広い山頂。
中央部に観音堂があり、戸を開けて中に入ることができます。

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観音堂

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石像の観音さま

仏徳寺の登りで、地元の方が、きれいに山道を清掃されているのを見かけましたが、この観音堂もお花が供えられていました。
広場には、花壇も作られていました。
地元の人の厚い信仰が感じられます。

観音堂の右の方には、応神天皇皇子の菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の埋葬地と言われる墓碑や五輪塔があります。

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莵道稚郎子の墓碑と五輪塔

左の方には、五重石塔があり、その先は、展望台です。
後で、調べてみると、ここは月の名所なのだそうです。

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五重石塔と奥に観音堂

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展望台からの眺望、中央奥に、生駒山。視界がはっきり

朝日山から引き返し、10分余りで、麓にある興聖寺(こうしょうじ)です。
唐風龍宮造りの山門が、すぐに目をひきました。

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印象的な山門

京都自然二百選に選ばれています。
右には大きな鐘楼。

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京都自然二百選の石標と鐘楼

真っ直ぐな参道の突き当たりが本堂。
道元禅師が開祖されたお寺で、整然としたその造りから厳しい禅宗の雰囲気を感じます。

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整然とした雰囲気

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本堂から境内を振り返る

庭師さんが、手入れをされていました。
カエデ、モミジの参道を下り、宇治川沿いを天ヶ瀬吊橋へと向かいます。

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興聖寺参道(琴坂)を下る

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総門を入ったところにある石塔、倒れてきそう

舗装道をてくてくすすみます。
宇治川の流れがきれい。

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吊橋に向かう途中で見る宇治川の風景

興聖寺からゆるやかな川沿いの道を20分ほどすすむと、吊橋です。
木製の吊橋は、いかにも、宇治を象徴するような橋。
宇治の町のイメージによく合っています。

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なかなか見応えのある橋

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長さ53m、幅は2.1m

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橋から見る

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左岸側から見る吊橋

吊橋を後にして、さらに上流へ。
細い志津川にかかる橋を渡ると、T字の交差点になっていて、ここを左に、志津川に沿って、ゆるやかに登っていきます。
左を流れる志津川は、ちょっとした渓谷の雰囲気。

広い車道をすすむと、やがて、天ヶ瀬森林公園の看板。
右に、結構、急な坂道を登っていきます。
左には、野球場のようなグラウンド。

登り坂が下りに転じ、案内に沿ってUターンし下っていくと、ダム湖が見える展望所です。
この展望所の先が、天ヶ瀬森林公園の入口。

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展望台と天ヶ瀬森林公園入口

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展望台から見る天ヶ瀬ダム(鳳凰湖)

ダム湖一望。
ここからの展望を楽しんで、ドーム型アーチダムの上を歩いて、左岸へ向かう予定でした。
ところが、落石防止の工事が行われていて、森林公園から先は、完全シャットアウト。
工事が終わる今月下旬まで、通ることができません。

仕方なく、元来た道を引き返す羽目になってしまいました。
T字路まで戻り、その先の白虹橋を渡って、左岸へ。

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白虹橋から宇治川を見る、右からの流れが志津川

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白虹橋から吊橋を見る

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反対方向にある天ヶ瀬ダム

川沿いに車道と分離された歩道を下っていきます。
吊橋を過ぎて下っていくと、左に白川・もみじ谷に入る分岐。
ここから谷に沿って、山の中へと入ります。

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白川・もみじ谷のとりつき

短い急階段を登ると、谷に沿って山道が続いています。
ちょっと、うっそうとした感じ。
名前の通り、紅葉の時は、目を楽しませてくれそう。
でも、この時期、ここを通る人は少なく、誰にも会いませんでした。

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ゆるやかな傾斜のもみじ谷

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明るい日差しが差し込む

五輪塔、九重石塔のところにやってきました。
近くに名木百選「もみ」「やぶつばき」があります。
入口のところには、「いろはかえで」がありました。

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五輪塔と、九重石塔

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九重石塔とやぶつばき

もみじ谷の見どころはここまで。
ここから白川の集落。
古びた金色院総門をくぐり、突き当たりを右に民家を見ながら下ると、ふたたび宇治川沿いの道。
左岸の歩道を街中へと戻ります。

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左岸からの風景、愛宕山がはっきりと見える

遊歩道を歩き、宇治平等院を垣間見て、大鳥居の方へ歩きました。

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平等院鳳凰堂はチラ見

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橘橋、右奥に朱色の朝霧橋

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モミジの遊歩道

大鳥居の付近で、お昼処を探しました。
でも、どこも人でいっぱい。

宇治橋を渡り、右に折れたところにある日除け暖簾がかかるお店、大茶万さんに入りました。

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元祖・茶だんご、大茶万本店さん

店舗の右に食事処の入口。
建物自体はちょっと古そうで、食事処の雰囲気も、食堂風でしたが、ここに入って正解でした。
茶そばと茶だんごのセットを注文。

茶そばは、お茶の風味が色濃く感じられて美味しく、抹茶と茶だんごにも大満足。
このセットで、1020円。
他店では、どちらも単品で600円は下りません。
コスパ抜群。
他のお客さんを気にすることなく、ゆっくりと、食べることができました。

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茶そばを食べ終えると、抹茶のセットが出てきます
   
帰りは、京阪電車を利用しました。
仏徳山、朝日山、もみじ谷以外は、舗装路で、ハイキングとしては、面白みに欠けましたが、絶好の天候に恵まれ、宇治の風景を楽しむことができました。

定番の抹茶アイスもおいしくいただきました。

2017.09.01 / Top↑
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