大阪で飯盛山と言えば、生駒山系の山が知られていますが、今回は、和泉山脈の西端にある同名の山に登ってきました。
標高は385mと低山ながら、小刻みなアップダウンや急坂があり、標高の割には歩き応えのある山歩きでした。

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ご飯を盛ったように見えることから名付けられたと言われる飯盛山

行程
南海孝子(きょうし)駅9:52ー10:07高仙寺10:18ー10:40高野山(たかのやま・標高285m)ー10:56反射板ー12:05札立山(ふだたてやま)分岐ー12:17飯盛山(標高385m・昼食)12:38ー14:16登山口ー14:26南海みさき公園駅 距離約8.7km、所要時間(休憩含む)4時間34分、累計高度(+)636m

ルート



無人駅の孝子駅を出て、電車沿いの国道脇歩道を南(和歌山方面)へ。
歩道が行き止まりになると踏切で、踏切を渡り、第二阪和道の下をくぐります。
すぐに左に入る細い路地があり、民家を見て道なりにすすむと、小さな橋のところへやってきます。
橋には、孝子観音(飯盛山)の道標。

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南海電鉄・孝子駅、橋にある道標

橋を渡り、右にゆるやかな道をすすみます。

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橋を渡ったところで、振り返る

橋のすぐそばに、孝子観音・涼の滝がありましたが、すっかり涸れていて、干からびていました。
細い山道と変わり、やがて、高仙寺のとりつきとなる階段道。

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水が涸れた涼の滝、細い道をすすむ

長い階段道を登っていくと、広い境内をもつ高仙寺。
この寺は、役行者が開いたと言われ、山門も本堂も立派なものです。

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階段下から山門を見る

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金剛力士像がある山門

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阿吽像

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山門をくぐり、さらに石段を登ると本堂

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本堂

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本堂から境内を見下ろす

境内には、役行者の母の墓所があるのですが、お墓はたくさんあり、どれが、それなのか分かりませんでした。
本堂の右横奥から、飯盛山への登山道が続いています。

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本堂、右奥から登山道に入る

急な登り坂となり、つづら折れして登っていきます。

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本堂裏のとりつき、急な登り坂が続く

雑木林の道は、やがて、尾根道となり、涼しい風が感じられるようになってきます。
傾斜もゆるやかになります。

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尾根道に入ると、歩きやすくなる

アンテナのあるところへやってくると、両脇の視界が開け、眼下には大阪湾。

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アンテナのある地点を、振り返って見る

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薄曇がかかり、ボヤッとしているが、視界はまずまず、大阪湾を眺める

ここで一呼吸入れた後、また、雑木林の中をすすんだ先が、高野山(たかのやま)。

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軽快な尾根道

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登山道脇の道標

こんもりとしたピークという感じの山頂。
案内板には、夕日の見どころとありますが、まわりを雑木で囲まれ、展望はよくありません。

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高野山山頂

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山頂の案内板

尾根道が続きます。
ところどころで、シダの茂る道となり、足元がよく見えないほど。

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シダをかき分けすすむ

階段道を登ると、大きな反射板。フェンスに沿って道が延びています。

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階段道を登れば、反射板が見えてくる

鉄塔を過ぎると、広い林道となり、やがて林道をショートカットする分岐。
ここは注意していないと、直進してしまうところ。
木の幹に、プレートが下げられています。

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鉄塔過ぎて、林道から右に入る分岐のプレート

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林道から右の分岐、小さなプレート(上の写真)がある

再び、林道に出ます。
その先に、右に入る(登る)分岐があり、ここを登ってしまいました。
矢印表示、テープともあり、間違いました。
そのまま、つきすすむと、鉄塔。
どうも関電の管理用の道だったようです。

間違った分岐へ戻り、林道を直進すると、幹に赤いペンキが塗られており(下の写真)、ここを左にすすみます。
「川島」という表示が出ていました。

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林道から左に登山道に入る

すすむと、藤戸山です。
ここは、素通りしてしまいそうなところで、特にピーク感はありません。
2012年吉日のプレートが掲げられていて、その裏に、藤戸山305mと書かれていました。

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何の変哲もない藤戸山

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藤戸山に付けられたプレート

この辺りまで来ると、道標類を多く見かけます。
「飯盛山、正面鉄塔の山」のプレートもありました。
でも、そこは雑木に囲まれ、飯盛山どころか山の姿も確認できないところでした。

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道標類が目立つようになる

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木の幹に「経塚巡行」のプレート、ここは左に直進

小さなピークを何度も繰り返しながらすすむと、飯盛山と札立山の分岐。
そのまま左に折れるように下っていきます。

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飯盛山・札立山分岐

分岐から、階段道を下っていきます。

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分岐から下る

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右前方に鉄塔のある飯盛山が見えてくる

小さな朱色の鳥居がある広場に出ます。
この辺りが、千間寺跡と言われるところなのかな?。
飯盛山の案内板が立っています。

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この辺り、広場のようになっている

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案内板がある

ここから登りに転じ、鉄塔の下をくぐり抜けると、飯盛山山頂です。

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ひと登りで山頂

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登り切ると、鉄塔のある山頂

木製の展望台が造られています。
左に友ヶ島、正面には淡路島、左奥が六甲方面。
関電の多奈川発電所、みさき公園も見えます。
いい眺めです。
ここでちょうど、お昼時。
おにぎりの昼食にしました。

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飯盛山山頂

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立派な展望台がある

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海を挟んで後方、友ヶ島

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左に多奈川発電所、右に岬町の町並み、後方は淡路島

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多奈川発電所ズームイン

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くにうっすらと、六甲山系の山

山頂からみさき公園駅へと下ります。
笹に覆われた道を道標に沿って入ると、急な階段道が待っています。

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近畿自然歩道になっている道を下る

階段でないところも結構、急で、登ってきた道より、こっちの方が急なように感じます。

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急坂には、ロープも張られている

尾根道を下ります。
雑木林とシダの道。
気持ち良く歩けるところもあれば、シダに覆われて鬱蒼としたところも。
わかりにくいところは、テープを確認しながら、すすみます。

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分かりやすいところもあれば

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ゴタゴタしているようなところもあり

地肌が剥き出しになっている展望のよいところへ出てきます。
後方を振り返ると、飯盛山がはっきり。

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後方に飯盛山

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見晴らしが効くこの辺りは、小休憩によい場所

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後方の飯盛山が見守る

何度も小さなアップダウンを繰り返して、樹林を抜けると、山頂では小さく見えた多奈川発電所やみさき公園が、目の前に迫ってきます。

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遠くに見えていた多奈川発電所が大きく見える

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みさき公園の観覧車も見える

アジサイの目立つ道を下ると、フェンス沿いの階段の道。

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まだわずかに残るアジサイの花

急で長い階段が第二阪和道の下まで続いています。

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岬町の町並みや阪和道が眼下に迫る

平たくなった阪和道の下をくぐり、もう一度、階段を登り下って、左に折れると、住宅地に出ます。

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シダの茂る道を下れば、住宅地に出る

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住宅地に出たところで、登山口を見る

住宅の舗装道を右に下っていくと、国道に突き当たり、みさき公園駅は、左折して直ぐです。

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   静かな住宅街を下る、みさき公園駅で歩き終了

平日で、天候も薄曇りとあって、山では誰一人として会いませんでした。
アップダウンの繰り返しが多かったため、累積標高は約630mほどありました。
樹林帯の道が多いだけに、ルートが分かりにくいところがあります。
テープを確認しながら、すすみました。

2017.09.04 / Top↑
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