山歩きの教室で、槇尾山(まきおさん)に登ってきました。
槇尾山は、ダイアモンドトレールで、南の起点になる西国第4番所・施福寺(せふくじ)のピークです。
滝畑ダム駐車場を出発し、槇尾山施福寺駐車場へ下るルートで歩きました。

行程
橿原神宮前駅8:00〜(バス)〜9:40滝畑ダム駐車場9:56ー10:42ボテ峠10:51ー11:29猿子城山(標高710m)11:40ー11:59十五丁石地蔵ー12:07五ヶ辻分岐ー12:44槇尾山(標高600m)13:11ー13:18蔵岩13:26ー14:14施福寺バス停(登山口)ー14:39施福寺本堂14:47ー15:06施福寺バス停15:20〜(バス)〜16:45橿原神宮前駅 距離約7.7km、所要時間(休憩含む)5時間10分、累計高度(+)約814m、(ー)約833m


ルート



駐車場、公衆トイレ、売店のある河内長野市滝畑湖畔農林組合の建物のあるところから歩き始めます。
すぐ前に、新関屋橋があり、ダイアモンドトレールの標識(左・岩湧山、右・槇尾山・施福寺)が立っています。

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滝畑湖畔観光農林組合(右の建物)、ここから左の新関屋橋を渡る

橋を渡り、右に曲がって民家の間をすすみます。

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橋を渡り、右へ

途中に道標があり、分かりやすい道です。
民家の垣根に色付いたアケビを見つけました。

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途中の道標、アケビがもうすぐ割れそう

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民家の間をすすむ

古い石の道標や、木で山を形取った案内板もあります。

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槇尾寺と刻まれた古い道標、ハートの形が目をひく

ゆるやかに上っていくと、民家の擁壁にダイアモンドトレールの大きな看板があり、民家に挟まれた細い石段を上ります。

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ここを入ると、登山道になる

民家とは別れ、山道の登山道に変わります。

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山道を登る

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登山道となったところで、滝畑の集落を見る

階段を交え、そこそこの傾斜のある道です。
ここ2,3日の台風の影響で、道は荒れ気味、場所によっては、水が流れ出しているところもありました。

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台風で吹き飛ばされたシュロ、離れてみると、猪のように見えました

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長くはないが、急な道

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周りは自然林、紅葉はまだまだ

ゆるやかな歩きやすい道と変わり、すすむと、滝が見えてきます。
小さな滝ですが、大量に降った雨で、水量は多くなっていました。

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しばらく歩きやすい道が続く

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滝の横、木橋を渡る

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小さいが、きれいな滝

滝を過ぎると、傾斜を増した道となり、ボテ峠に着きます。
変わった名前です。
ベンチがあり、一息入れるのは、ちょうどよいところです。

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水が流れているところを注意して渡り、傾斜のある道を登る

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ベンチ、案内板のあるボテ峠

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ボテ峠の案内板

ここは施福寺と猿子城山の分岐となっていて、どちらの道をすすんでも、槇尾山に行くことができます。
マイナーな猿子城山ルートをとります。
峠を鋭角に曲がり、登っていきますが、ここを過ぎると急登が待っています。

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急登をすすむ

赤い実をつけたミヤマシキミが、そばにありました。

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赤い実が引き立つミヤマシキミ

この急登を乗り越えれば、猿子城山です。

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猿子城山山頂

標高710m、これからめざす槇尾山より高い山です。
山の会のプレートが、いくつも掲げられていました。

ここから下ります。
登りが急登でしたから、下りも急坂です。

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急坂を下る

歩きやすくなって、すすむと、十五丁石地蔵のある分岐点にやってきます。

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歩きやすい道に変わる

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ツルリンドウの赤い実

途中にツルリンドウの赤い実がありました。
これだけを見ると、花開いたリンドウのイメージとまったく合いません。
小さな実です。

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十五丁石地蔵さまが、ひっそりと見守る

ここで方向を南にとると、千本杉から三国山。
槇尾山は、北へすすみます。

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十五丁石地蔵から北へすすむ

やがて、五ツ辻との分岐。
左に五ツ辻の道を見やり、直進しすすむと、一角が開けた展望のよいところにやってきます。

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五ツ辻との分岐、近くに大きなクモ

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一角が開けた展望のよいところ

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ダイトレの岩湧山が見える

ほんの少しだけ展望を楽しんで、先へすすみます。
この道は、近畿自然歩道になっていて、立派な道標が立てられています。

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近畿自然歩道の道標

槇尾山手前は急登です。
岩や木をつかみ登るところもあります。

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ここを過ぎると、急登

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岩の間を抜ける

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岩や木につかまり登る

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頂上までもうすぐ

左手に視界が開けてくると、槇尾山の山頂です。
視界はイマイチ。
かすかに、関空のタワーが見えています。

標高600mの低い山のせいかも知れませんが、山頂は地味です。
マイナーな猿子城山の方が、プレートがたくさんありました。

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山頂からの展望、左に関空タワーが見える

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槇尾山山頂、左の石が三角点代わり?

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そこそこのスペースがあり、休憩には適す

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木株の山頂標識、とても地味、眺望も次に向かう蔵岩が優る

昼食をここで摂り、蔵岩へ。
10分足らずです。
アルペン的で、断然、こちらの方が楽しめます。

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岩を登る

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スリル感、満載

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慎重に歩く

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標高は高くないが、展望は抜群

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最頂部に立つ

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中央右寄り奥に岩湧山

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奥に二上山(左)から金剛山(右)に続く山並み

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正面奥に、大和葛城山、金剛山

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蔵岩から槇尾山を振り返る

展望を楽しんで、蔵岩から施福寺へ下ります。
急な下りです。
ナナカマドのような赤い実がついていました。

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ナナカマド?

途中に施福寺本堂に通じるルートがあります。
現在は、お寺さんの意向で、通り抜けができなくなっていて、この道は通れず、施福寺駐車場へ通じるルートで下りました。

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急坂の下り

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アキチョウジ(秋丁字)の花がいっぱい

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ジグザクしながら下る

傾斜がゆるやかになり、建物の屋根が見えてくると、施福寺駐車場はすぐです。

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駐車場のある登山口に出る

バス駐車場で山歩きはフィニッシュ。
折角ですから、施福寺さんにお参り。

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観光バス駐車場から施福寺にお参り

駐車場から施福寺本堂まで30分弱。

参道に一軒だけお土産屋さんがあります。
槇尾山観光センターさんです。
店頭に並べられた地元の特産品を見て、石段を登って行きます。
脇には、八丁の標石。

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地元特産品が並ぶ、八丁標石

急な階段の連続です。
西国三十三所の中では「難関札所」と言われているそうです。

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仁王門

仁王門を過ぎても、長い階段が続きます。
と言うよりも、ここからが階段、本番。

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長い石段

ようやく本堂らしき建物。
と思ったものの本堂はまだまだ。

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もう少しかなと思いきや、この先も階段

本堂に辿り着いたときには、一汗かいていました。
猫ちゃんが、出迎えてくれました。

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途中にある弘法大師御剃髪所跡石標、両手?を揃えてお行儀のよい猫ちゃん

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左の建物が本堂

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本堂正面

本堂にお参りして、境内うろうろ。
由緒あるお寺で、役行者、弘法大師が修行した逸話も残っているそうです。
古さで言えば、西国三十三所の一番札所「青岸渡寺」に次ぐ二番目。
見どころは、たくさんあります。

ここがダイトレの起点です。
文字が刻まれた石盤が置かれています。

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ダイトレの起点、石盤が右にある

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ダイトレの石盤

ダイトレの起点を確かめて、駐車場に戻りました。

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駐車場近くにある案内板、今日のコースを復習

低山でしたが、そのわりには、急登、急坂あり。
蔵岩は一番のおすすめ。
施福寺も一見の価値ありです。

これで、ダイトレ縦走コース、北は屯鶴峯から南の槇尾山施福寺まで、ほんの一部のところを除いて、踏破できました。
2017.10.24 / Top↑
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