とても良い天気でした。
近場の二上山に登ってきました。
今回は、相方さんと一緒で、ゆっくりペースの山歩きです。

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傘堂近くの大池から二上山を望む

初っ端からハプニング。
二上山なら台風の被害はないだろうと出かけたのですが、近鉄二上山駅の改札口を出ると、「台風被害のため、登山禁止」の張り紙。
「えぇ〜、マジかょ〜」。どうしようかと思いましたが、ここまで来て、のこのこ引き下がれません。
とにかく、行けるところまで、行くことにして、駅を出ました。

行程
近鉄二上山駅10:58ー11:10二上登山口ー11:40二上神社登山道出合ー12:08雄岳(標高517m)12:13ー12:24馬の背ー12:31雌岳(標高474m・昼食休憩)12:54ー13:10岩屋峠ー13:31祐泉寺13:33ー13:58当麻寺14:12ー14:29近鉄当麻寺駅 距離約7.6km、所要時間(休憩含む)3時間31分 累計高度(+)約542m、(ー)約548m

ルート



改札口を出て、左の踏切を渡ります。
駅を出たところから登山口まで随所に道標があり、分かりやすい道です。

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踏切を渡ったところで、二上山駅(右)を振り返る

国道165号線(大和高田バイパス)に架かる高架橋を渡り、左折すると、登山口です。

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要所に道標がある、国道の高架橋を渡り左折

登山口に大きな案内板があります。

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二上山上ノ池横登山口の案内板

登山口に、「台風21号の影響により登山道が崩落、危険ですので登山はお控え下さい」。
注意しながらすすむことにします。

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登山口の注意書き

登山口の左手は上ノ池、その横をすすむと、崩落箇所がありました。
かなり崩れていますが、赤いカラーコーンとバーで仕切られていて、通るには問題ありません。

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カラーコーンで囲われた崩落箇所

さらにすすむと、大きな樹が根こそぎ倒されていました。

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根をむき出しにした倒木

ここは問題なく通れます。
そこを過ぎれば、特に支障のあるところはありません。
小さな新池を左に見て、樹林の中をすすみます。
横を流れる沢水は、以前来たときより多いような気がします。

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左に池を見てすすむ

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沢水が多い

沢の斜面が崩れて、何ヶ所かで木が倒れていました。

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ずり落ちた樹木

交通アクセスのよい二上山は、ほどよい標高(雄岳517m)で、登山客も多く、道標類がよく整備されています。
ベンチも随所にあり、登りやすい道です。

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要所に案内板と道標、ベンチが置かれている

雄岳山頂1.5kmの標識を過ぎると、傾斜が増し、階段道となってきます。

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傾斜が増してくる

周りが自然林の景色に変わってくると、尾根道となり、日差しが差し込む明るい道となります。
しばらく平坦な道です。

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尾根の平坦な道

左手が開けた展望のよいところにやってきます。
ベンチが置かれ、その先には六合目の標識。

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奈良側の展望が開ける

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六合目の標識

ベンチで、一服してすすむと、二上神社口から登ってくる登山道と出合ます。
ここにも、ベンチが置かれています。
一人の女性が、神社口から登って来られました。
この先は、丸太の階段となり、次第に傾斜がきつくなってきます。

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二上神社口登山道出合

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階段道となる

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階段道を振り返る

鉄製の階段、石の階段を挟み、登っていきます。

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鉄製の階段(この1ヶ所だけ)

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急坂の石段

登るに連れ、黄葉の色づきがよくなってきます。
青空だと、よりきれい。

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青空に映える

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自然林の道が続く

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黄葉には、まだ早いが、いい雰囲気

道がゆるやかになってくると、雄岳はもうすぐです。

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景色を楽しみながら歩く

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途中にある丁石(十五丁)

葛木坐二上神社(かつらぎにいますふたかみのじんじゃ)の社が見えると、雄岳の山頂です。
その手前に、大津皇子御墓東一丁の石標が立っています。

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石標とその先に葛木坐二上神社

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大津皇子御墓の石標、今回はお墓には寄りませんでした

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山頂から頭上を見る

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葛木坐二上神社

雄岳の山頂は樹木に囲まれた小広場。
展望は効きません。
人気の山だけあって、次々にハイカーさんに出会います。

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雄岳山頂

雄岳から、急な階段道を馬の背に下ります。

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雄岳から馬の背は急坂の階段

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途中の標識、緊急連絡時のポイント表示

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馬の背に下る木段を振り返る

雄岳と雌岳の鞍部にあたるところが、馬の背です。
トイレやベンチがあります。
ここから祐泉寺に下る道が通っていますが、通行止めになっていました。
ここにも、台風の影響が出ています。

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平坦になった馬の背

馬の背から200mほど登り返すと、雌岳です。

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雌岳の登り道から雄岳を振り返る

雌岳へ到着すると、園外保育の幼児さんたちが来ていました。
にぎやかな声が響いています。

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園外保育の幼児さん

素晴らしい秋晴れです。
東に大和平野が広がり、正面に畝傍山、左には耳成山。
畝傍山の先には、音羽三山。
右は、龍門岳と思われます。
いい眺めです。

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雌岳からの眺め、中央右寄りに畝傍山、その後方に音羽三山、右端に龍門岳

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東南方向

暖かい日差しを受けて、昼食休憩にしました。
山頂の日時計のところで、にぎやかにしていた子どもたちが去ると、静かな山頂に戻りました。

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山頂の日時計、後方は雄岳

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山頂は、日時計を囲んで広場になっている

雌岳から岩屋峠へ下ります。
この道も急です。
木立が切れたところで、大和葛城山、その後方に金剛山が見えます。

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南側の眺望、大和葛城山と金剛山

陽当たりのよいところでは、小さな花が咲いていました。
悲しいことに、名前が分かりません。

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登山道脇に小さな花

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ヤクシソウ?

岩屋峠から祐泉寺に下ります。
ここにも、通行禁止のロープが張ってありました。
当麻寺へ下るには、ここを通らなければなりません。
自己責任で下ります。

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岩屋峠で下ってきた道を振り返る

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通行禁止でしたが、ここを下りました

祐泉寺まで道は荒れています。
気をつけて歩けば、問題はありません。
他にも、何人かのハイカーさんに出会いました。

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途中の水場

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荒れた沢を渡る

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大量の水が流れた跡がうかがえる

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崩壊した沢

祐泉寺まで下ってきました。
馬の背へ続く登山道は通行止めになっていましたが、岩屋峠の登山道には、通行止めの表示はありませんでした。
ここからは、舗装道に変わります。
門前のお地蔵さまにお参りして、そこそこの傾斜のある道を下ります。

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祐泉寺出合

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門前のお地蔵さま

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馬の背に続く登山道

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直進は馬の背、左は岩屋峠の道

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祐泉寺前の立派な案内板

舗装道は、祐泉寺の参道になっています。
下り道で、お地蔵さまが見守ってくれています。

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きれいな花が供えられている

道脇の大龍寺、鳥谷口(とりたにくち)古墳、傘堂を見て、当麻寺へ着きました。

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山茶花の咲く大龍寺

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鳥谷口古墳、大津皇子の墓はここという説もある

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一本柱の傘堂、300年以上前のもの

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大きな灯籠が立つ當麻山口神社

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古い家並みの当麻寺界隈

当麻寺は7世紀創建(飛鳥時代)の寺院で、多くの国宝があります。

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本堂から国宝の五重塔(東塔)を見る、西塔は修復工事中

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本堂から境内を見る、左・講堂(重文)、右・金堂(重文)

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国宝・本堂(曼荼羅堂)

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左・金堂、右・講堂、正面奥に本堂

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鐘楼・梵鐘(国宝)と後方に双耳峰の二上山

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参道から東大門を見る

当麻寺界隈では、古民家を開放してアートFAIRが開催されていました。
ちょっと覗かせてもらいましたが、座敷には絵画などが飾られていました。

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アートFAIR「葛城発信」開催中

参道から延びる一本道をゆるやかに下っていくと、近鉄当麻寺駅。
駅前の中将堂本舗さんで、当麻名物・中将餅を買って帰りました。
よもぎ餅をあんこで包んだもので、とてもおいしくいただきました。

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お土産に買った中将餅

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近鉄当麻駅

台風のため、通行止めで心配しましたが、歩くのには支障はありませんでした。
穏やかな天候に恵まれたいい山歩きでした。

2017.11.01 / Top↑
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