西は須磨から東は宝塚まで、尾根を辿りながら、一日のうちに歩き通す六甲全山縦走大会。
一度は、歩いてみたいと思っていた大会で、今回、初めて参加しました。
なかなかハードでしたが、晴天にも助けられ、また、大会関係者の皆さんのお陰で、なんとか完踏することができました。

コース
須磨浦公園5:59ー6:25旗振山(標高252.6m)ー6:39高倉山ー7:20栂尾山(とがおやま・標高274m)ー7:56横尾山(標高312.1m)ー8:12須磨アルプスー8:25東山(標高253m)ー8:52妙法寺ー9:31高取山(標高328m)ー10:13鵯越駅ー11:10菊水山(標高458.8m)11:28ー12:14鍋蓋山(標高486.2m)12:22ー12:48大龍寺山門ー12:57市ヶ原13:00ー14:34掬星台(標高698m)14:46ー丁字ヶ辻ー16:07ゴルフ場ー16:23六甲ガーデンテラスー17:00一軒茶屋17:10ー19:59宝塚(湯本台広場)
距離約42km、所要時間(休憩含む)14時間00分 累計高度(+)約2705m(ー)2673m 参加者2千人

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  コースルート(踏破記念スタンドのイラストから)

ルート



前泊した明石市内のホテルを午前4時起床、山陽電鉄・東二見駅5時2分発の始発電車に乗りました。
須磨浦公園駅(5時37分着)で下車して、公園内の受付へ向かいます。
電鉄の高架橋を過ぎたところで、すでに長い行列。
受付を終えるのに、20分ほどかかりました。

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須磨公園に設けられた受付、右奥にスタート地点の横断幕

トイレを済ませて、まだ薄暗さが残る階段道を上っていきます。
みなさん、足早で快調な足どり。
距離が長いだけに、一刻も早く先にすすみたいという思いが感じられます。

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薄暗いなか、出発

登っているうちに、だんだん明るくなってきました。
鉢伏山まで登ると、神戸の街が望めるようになります。

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鉢伏山付近から神戸市街(東側)を見る

ケーブル鉢伏山駅を過ぎると、旗振山。
展望のよいところで、明石大橋が目の目に見えています。

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旗振山

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明石大橋が目前

茶店の前を通り、雑木林の道をすすみます。
平坦で歩きやすい道です。

高倉山の広場へやってくると、高齢者のグループさんが、早朝のラジオ体操をやっていました。
毎日、やっておられるのかな?。

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高倉山

もう少しで、朝日が昇ってきます。
おらが茶屋の左を過ぎると、高倉団地に下る長い階段。

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朝日が昇る(高倉山から)

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おらが茶屋の横を通り抜ける

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急で長い階段を下って高倉団地へ

団地の中を通り、栂尾山へ向かいますが、団地を過ぎた高架橋のところから、長い行列です。

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栂尾山に続く階段に行き着くまでに、この渋滞

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陸橋から長い列

階段道にとりつくと、わりとスムーズにすすみ、栂尾山に到着。
木製の展望台がありますが、だれも上がって休憩する人は、いません。
これから先にも大渋滞が待っています。

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展望台のある栂尾山

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栂尾山からの展望

横尾山手前から、また渋滞。
なかなかすすみません。

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横尾山へ向かうが、なかなかすすまない

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横尾山頂

横尾山を過ぎると、コース前半のハイライト、須磨アルプス。
ここでも、渋滞。

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須磨アルプス

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以前より通りやすくなって、怖さ半減

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馬の背付近から振り返る

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須磨アルプスを通り、東山へ

須磨アルプスを通り過ぎて登ると、東山です。

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東山の小さな表示

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六甲山は人気の山だけに、道標、表示類が多い

東山を過ぎると、妙法寺方面へ下ります。

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妙法寺へ下る

下り切ると、横尾団地。
しばらくは、舗装された道をすすみます。

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横尾住宅街を抜ける

住宅街を通り抜け、緑の多い山道へと入っていくと、妙法寺です。

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住宅を抜けると、緑の多い道に

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毘沙門天が本尊の妙法寺

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妙法寺付近から横尾山、須磨アルプスを振り返る

やがて、高取山へのとりつきとなり、登っていくと、荒熊神社です。

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高取山へ向かう

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荒熊神社の朱色の鳥居を見る

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荒熊神社参道

さらにすすむと、高取神社神域の立て札があり、高取神社の正面にやってきます。

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高取山は神域になっている

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高取山(高取神社)

ここからの眺めもなかなか見応えがあります。

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高取山からの眺望(東南側)

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高取山からの眺望(東側)

高取山からは、神社の参道を下ります。

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参道を下る

お休み処を抜けると、トイレのある広場。
長い列ができていました。

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お休み処(茶屋)の間を抜ける

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トイレのある広場

丸山の住宅街を下っていきます。
かなり急です。
下り切ると、今度は住宅街の上り。
結構、きついアップ、ダウン、住んでいる人は、大変です。

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急な下り坂

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下った後は、上り

上っていくと、神戸電鉄鵯越駅です。
駅の東側を樹林帯に入り、川に沿ってすすみます。

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鵯越駅の裏側(右)を抜ける

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川沿いにすすむ

神戸電鉄の高架下をくぐり、島原川に架かる橋を渡ると、菊水山への登りとなります。

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島原川を右に見て、電鉄の高架下をくぐる

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菊水山の登山道に向かう、前方にアンテナ塔がある菊水山が見える

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島原川を渡る

ベンチのある休憩所を過ぎると、登山道となります。
傾斜のきつい道で、ジグザグしながら登っていきます。
ただひたすら、耐えながら登るだけです。

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菊水山の道は、急登

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登山道から休憩所を見る

岩場の道を交え、急坂をあえぐようにして、菊水山へ到着。
頂上は、開けた展望の良いところです。

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急な階段道

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菊水山山頂

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テレビ塔と、大きな石標が目を引く

ここが、第1のチェックポイント。

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チェック(テントのところ)を受けて、小休憩

先着した多くの人が、ここで休憩をとっていました。
小休憩して、あんパンでエネルギー補給。

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展望がよく、絶好の休憩ポイント

山頂に、全山縦走路のマップが掲示されています。
まだ、全長の3分の1、須磨公園を出発して、ここまで5時間10分余り。
渋滞があったとは言え、長い行程です。

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縦走路マップ

菊水山から急坂を下ります。

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菊水山からの下り

道がゆるやかになり、右に池を見てすすむと、天王吊り橋。
ここを渡ると、鍋蓋山への登りとなります。

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池を見てすすむ

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天王吊り橋を渡る

菊水山ほどではないものの、この登りも結構、きつい坂です。
当然のことながら、渋滞となります。

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鍋蓋山の登り

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大きな岩の横を通る

ようやく歩きやすくなってくると、頂上は近くになります。

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ゆるやかな道になってきた

頂上は、広場のような広いスペース。
ここも、眺めのいいところです。

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鍋蓋山山頂

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山頂表示

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神戸が舞台とあって、参加者も国際的

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展望広場
 
鍋蓋山から紅葉の景色を眺めながら、下ります。

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紅葉が艶やか

下ると、再度山大龍寺です。

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大龍寺

舗装された道を下ります。

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この辺り大龍寺の山域

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大龍寺山門

ゆるやかな歩きやすい道をすすみます。
舗装路から山道に入ると、市ヶ原。
渓流が流れ、紅葉がきれい。

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舗装道をすすむ

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市ヶ原へ入る

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渓流に紅葉が映える

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木橋を渡る

河原では、多くの人が来ていました。
くつろいでいる人たちを横目に、摩耶山へ向かいます。

渓谷の樹木が紅葉に染まった景色を眺めながらすすむと、傾斜がきつくなってきます。

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渓谷を彩る紅葉

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登り初めは緩やかだが…

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前方にこれから向かう摩耶山、左の尾根から右へすすむ

摩耶山までの登りは、距離が長く、急登もあり、全コース中で、1,2の難所です。
登るペースは自ずと、ゆっくりとなり、心理的にも我慢を強いられるところ。

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きつい登りが続く

ゆるやかな道に変われば、やがて、テレビアンテナ塔。
これを過ぎれば、第2のチェックポイント、摩耶山掬星台です。

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急登を終え、平坦な道に

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テレビ塔の横を通る

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横断幕が、参加者を励ます

掬星台の広場に設けられたチェックポイントで、チェックを受け、軽い昼食をとりました。
ここでは、ホットレモンのサービスがありました。
疲れ気味の身体には、ホットレモンが、身体の芯まで染みます。

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掬星台のチェックポイント

ロープウェイで、簡単に上がってこられる掬星台は、有名な絶景スポット。
紅葉も見頃とあって、たくさんの観光客が来ていました。

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掬星台からの展望

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向かいは関空方面

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市街地アップ1

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市街地アップ2

掬星台から北へ向かいます。

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掬星台から摩耶ロッジ(オテル・ド・摩耶)の方向へ

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紅葉が美しい

天上寺を左に見てすすむと、車道に出て、しばらくは車道歩き。

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天上寺

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アゴニー坂を下りドライブウェイを横断、右折し車道横をすすむ

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ここから車道歩きが多くなる

これから先、車道と山道を出たり入ったりの道となります。

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山道に入り、東屋がある車道との出合(車道側から撮す)

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六甲山ホテル前を過ぎる

丁字ヶ辻を過ぎてすすむと、六甲郵便局さんが、甘酒の無料サービスをしてくれていました。
これが、美味しかったこと。
すぐに、エネルギーになりました。

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甘酒無料接待、ボランティアでやって下さっています

記念碑台を過ぎたところで、右折し、六甲ゴルフ場の方へ向かいます。

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曲がり角にお地蔵さま、右折しグリーンベルトの道をすすむ

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途中にある案内板、ここで再び右折

六甲ゴルフ場の間の道を抜けていきます。

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ゴルフ場を抜ける

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整備された縦走路

ドライブウェイに出ると、六甲ガーデンテラスで、洒落た飲食店やお土産が並び、観光客で賑わっていました。

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独創的な六甲枝垂れの建物を左に見る

ガーデンテラスの駐車場をぐるりと回ったところで、山道に入ります。
日がかなり傾いてきました。

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夕日を浴びる六甲枝垂れ

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神戸の街も夕日を浴びて、赤っぽい

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縦走路をすすむ

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紅葉の道

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展望のよい縦走路

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東側の山並み

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時間の経過とともに、景色が変わる

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この道を下ると、ドライブウェイに出る

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ここから最終チェックポイント一軒茶屋まで車道歩き

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日没寸前

17時に一軒茶屋に着きました。
ここで、ヘッドランプを着用。
パンで補食して、最終ゴールを目指します。

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一軒茶屋、最終チェックポイント

しばらく車道を歩いた後、石宝殿(いしのほうでん)先で、東縦走路に入ります。
ここからは、暗い山道。
ヘッドランプを点灯。

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東縦走路入口

ランプの光だけが頼りです。
急な下り道となり、登り下りを繰り返しながら、すすみますが、下り基調なので、疲労している割には足がすすみます。
みなさんの足どりも、ゴールを目指すだけとあって、速歩です。

真っ暗なため、どの地点を歩いているのか見当がつきません。
ただ、ひたすらに前について、歩くだけです。

危険な箇所、迷い易いところには、ボランティアさんが待機していて、明かりで照らしています。
多くのボランティアさんによって、大会が支えられています。

宝塚の夜景が目の前に迫り、山道から舗装された道路へ出ると、ゴールまでもうすぐ。

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宝塚の街が迫る

舗装道はかなりの急坂。
足腰に負担がかかる坂道です。

それを下り切ると、宝塚のゴール地点。

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無事、フィニッシュ

認定証とコースをデザインしたミニスタンドを、いただきました。

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  認定証


大会アンケートを出して、駅へと急ぎました。
駅前でも、踏破した参加者のために、臨時のお店が出ていました。

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駅前の大会ショップ

休憩を含めて14時間。
一日で、こんなに長く歩いたのは、ウルトラマラソンを除いて始めてです。
一人では、完踏できなかったと思います。
大会を支える関係者、ボランティアさん、多くの参加者があってのフィニッシュでした。

初めて参加して感じたことは、男性の参加者が圧倒的に多いこと。
若い年代の人が多く、70代、80代の人も健闘しています。

普段の山歩きでは、高齢女性の方が多く、このような若い人が多い大会は、ある意味、新鮮な感じを受けます。
軽快な足には、とても、ついて行くことはできませんが…。

今回、天候、コースを考慮して、登山靴ではなく、トレラン用シューズで参加しました。
舗装道歩きも多くあり、これで良かったと思っています。
(ただし、大会は走ることは厳禁です)
長い距離でしたが、雰囲気もよく、楽しめた大会でした。

2017.11.12 / Top↑
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