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明智光秀と羽柴秀吉が天下取りで戦い、その舞台になった天王山を歩いてきました。
天下分け目の戦いとして、よく知られた山崎合戦(天王山の戦い)の場所だけあって、随所に道標、案内板が整備され、安心して歩くことができました。

行程
JR山崎駅10:16ー10:25宝積寺(ほうしゃくじ)10:31ー10:40青木葉谷広場10:42ー10:45旗立松展望台10:51ー10:54十七烈士の墓ー10:57酒解(さかとけ)神社ー11:03天王山山頂(標高270m)11:12ー11:35十方山分岐ー11:44十方山山頂(標高305m)11:45ー11:54小倉神社・柳谷分岐ー12:25楊谷寺(ようこくじ・柳谷観音)12:34ー12:46弥勒十三仏ー13:23長岡天満宮13:37ー13:43阪急長岡天神駅 距離約11.1km 所要時間(休憩含む)3時間27分 累計高度(+)約519m


ルート



JR山崎駅を出て、左に線路沿いを京都方面へすすむと、踏切があります。
踏切を渡り、天王山登り口の石柱を左に見て、急坂を登っていきます。

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JR山崎駅

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踏切を渡り、直進して坂を登る

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踏切を渡ったところにある石柱

アサヒビール大山崎山荘美術館の案内を右に見て、直進すると、大念寺の石段が見えてきます。
石段を上り、ちょっと立ち寄り。

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石垣の上に、大山崎山荘美術館の案内板

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大念寺

本堂から左の道に戻り、さらに登っていくと、聖武天皇が勅願し、行基が建立したと言われる宝積寺があります。
重文の金剛力士像が両脇に立つ仁王門をくぐると、右に三重塔。

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金剛力士像と大黒天の提灯が吊り下げられた仁王門

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金剛力士像(右)

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重文の三重塔

本堂左横の小槌宮には、大黒天が祀られ、打出の小槌が安置されていることから、宝積寺は宝寺とも言われています。

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本堂にお参り

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左・寺務所、右に小槌宮

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本堂から三重塔を見る

本堂の右手から登山道が通じています。

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本堂前ある天王山登り口の矢印案内、とても親切

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案内がたくさんあり、道は分かりやすい

自然林の歩きやすい道をすすみます。
ほどほどの傾斜道。
紅葉が少し残っていました。

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モミジの紅葉が残る

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よく踏まれた歩きやすい道

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ややきつめの傾斜道

やがて、左に青木葉谷広場。
広いスペースがあり、大阪方面の眺望がよいところです。

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広いスペース、案内板がある青木葉谷広場

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休憩用ベンチが置かれている

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左に淀川、水無瀬の町、高槻市街、右奥は大阪市街方面

きれいな青空ですが、霞んでいて遠くの視界はイマイチ。

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気持ちが良いほどの青空

さらにすすむと、右から登ってくる観音寺(山崎聖天)の道と合流し、白い大きな鳥居が立つ旗立松展望台に着きます。
右に展望台、左に東屋があります。

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青木葉谷広場からの道

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山崎聖天から登ってくる道(右)と合流

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旗立松展望台付近の案内板

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旗立松展望台にある酒解神社鳥居

羽柴秀吉が天王山に登り、松の樹上に千成瓢箪の軍旗を掲げ、明智軍を一気に攻めたと言われています。
展望台には、山崎合戦の陣形鳥瞰図があり、比叡山から山科の音羽山、醍醐山へと続く山並みがよく見えます。

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左に比叡山、右端・音羽山

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左奥・大津方面、左の稜線上に音羽山、中央を名神高速が通る、左は大山崎JCT

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眼下にマクセル京都工場

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展望台から東屋、鳥居を見る

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天王山の戦い陶板画「秀吉の道」もある

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鳥居を山側から見る

鳥居をくぐり、登っていくと道は二手に分かれます。
二つの道は、その先で合流します。
左へ登っていくと、十七烈士の墓。

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道が二手に分かれる

蛤御門の変で、破れた真木和泉ら尊王攘夷派の烈士が、新撰組に追われて自決した墓です。

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十七烈士の墓

ここから道はゆるやかになり、三社宮を左に見てすすむと、酒解(さかとけ)神社です。

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三社宮の祠

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酒解神社に入る

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「明智光秀の最期」の陶板画がある

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延喜式内社の酒解神社

本殿の横を抜けて階段道をすすむと、左に天王山の分岐があり、ここを登れば山頂です。

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階段道をすすむ

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天王山山頂は、左の道に入る

子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきます。
どこかの幼稚園児のようでした。
山頂から下りてくる園児たちとすれ違いで、山頂に着きました。

ここは、秀吉が築いたと言われる山崎城があった場所。
礎石が残っています。
山頂は、広場になっていますが、木立に囲まれ展望はききません。

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山頂広場

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山頂標識

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山頂にある歴史マップ

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わずかに覗く展望

天王山から十方山へ向かいます。
元の道に戻ったところに、お地蔵さまが祀られていました。
きれいな花が供えられています。

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登山道脇のお地蔵さま

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柳谷・小倉神社方向へすすむ

下り基調のゆるやかな道です。
途中に竹林を交えながら自然林が続いています。

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竹林をすすむ

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自然林が続く歩きやすい道

右に、奥の山展望広場がありました。
樹木にすっかり囲まれていて、展望はダメでした。

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奥の山展望広場

そこからほどなくして、十方山の分岐。
道を左にとり、十方山へ行ってみます。
登り基調の山道ですが、ゆるやかです。

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十方山分岐、左にすすむ

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分岐から十方山へ続く道

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分岐付近から北側方向を見る

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歩きやすい尾根道

小さな起伏を何度か繰り返して、分岐から10分ほどで山頂です。

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三等三角点のある十方山山頂

山頂は狭く、眺望もなく、山頂を確認して元の道に戻りました。

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分岐に戻り、左へすすむ

十方山の分岐から少し歩くと、整備された休憩所があり、ここが小倉神社と柳谷との分岐。
分かりやすい案内板や道標が設置されていて、迷いようがありません。

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小倉神社と柳谷分岐

左に道をとり、柳谷へとすすみます。

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柳谷へすすむ

尾根道をすすみます。
ところどころに倒木があり、またぎ、くぐります。

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落葉が覆う平坦な道

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倒木箇所がいくつかある

急坂で堀溝のような道になると、ほどなくして車道に出ます。

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急な下り

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車道に出て、車が止まっている先で、右の山道に入る

車道を横断し、左折して数メートルで、再び山道へ入ります。

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車道から山道に入る

竹林の目立つ道です。
春になると、この辺りで穫れるタケノコは、高級品として、重宝されるのでしょうね。
手入れの状態を見ると、そう思います。

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竹林が続く

山道は再び、車道と出合い、横断して車道を上っていきます。
そこそこの傾斜がある道です。
道路脇で、柳谷観音の幟が揺れています。

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車道を左に上っていく、柳谷観音の幟が立つ

出合から10分足らずで、楊谷寺(ようこくじ・柳谷観音)です。
新西国霊場第十七番札所で、眼の観音様で知られたお寺でした。
山門もお堂も立派なものでした。

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楊谷寺

「本堂は自由にお参り下さい」と書いてあったので、上がって戸を開けようとしましたが、閉まっていて、観音さまには会うことができませんでした。
代わりに、本堂前で、お線香を上げました。

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本堂

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楊谷寺のいわれ

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立派なお堂

お参りを済ませて、舗装道を引き返し、長岡天神駅をめざします。
途中、車道脇で弥勒十三仏を見ます。

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弥勒十三仏

単調な車道歩きが続きます。
キイチゴが、赤い実をたくさん付けていました。
鳥は、たべないのかなと思いつつ、ちょっとつまみ食い。
自然に生えているものが好きなんです。

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キイチゴがいっぱい

この道も、途中から竹やぶの道となり、民家が見え出してくると、地道に入り、出たところで、京都縦貫道に突き当たります。

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竹やぶの景色を見ながら、ひたすら下る

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荒れた竹やぶの地道

突き当たりを右折、しばらく縦貫道に並行して歩き、次の縦貫道をくぐるところで左折して、道なりに長岡天神へとすすみます。
右に鳥居が見えてくると、長岡天満宮。
鳥居をくぐり、池の脇を通って、本殿へと歩き、お参りしました。

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車道から逸れて、長岡天神へ

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風格のある天満宮

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本殿お参り

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寄進者の名前が並ぶ参道

池の中を通る橋を渡り、駅へと急ぎます。
駅への道は分かりやすい道。

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橋を渡り駅へ向かう

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菅原道真公と長岡天満宮のいわれが書かれている

今日のルートは、4時間を予定していましたが、それより早く駅に着きました。

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阪急長岡天神駅

天気がよく、心地よいぶらり歩きでした。
天王山までは、団体さんを含めて、十数名のハイカーさんと出会いましたが、その先では2,3人、柳谷観音でも参拝者は2人だけ。
静かな山歩きでした。

2017.12.21 / Top↑
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