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湖南アルプスの一つ、笹間ヶ岳(ささまがだけ)へ行ってきました。
湖南アルプスでは、すでに太神山(たなかみやま)と矢筈ヶ岳に登っています。
今回、初めてとなる笹間ヶ岳は、山頂の八畳岩からの展望で人気があり、一度歩いてみたいと思っていた山です。

行程
JR石山駅8:55~(帝産バス)~9:21アルプス登山口バス停9:23ー9:37富川道分岐ー10:13矢筈ヶ岳・笹間ヶ岳分岐ー11:12笹間ヶ岳山頂(標高433m・昼食休憩)11:35ー11:47林道出合ー12:103つ目の池との出合ー12:18新茂智(しんもち)神社ー12:21上関(かみぜき)バス停12:40~(帝産バス)~13:00JR石山駅 距離約6.8km 所要時間(休憩含む)2時間58分 累計高度(+)約550m(ー)約590m


コース



JR石山駅からバスで上関へ行く予定が、バスに乗りそびれ、急遽、アルプス登山口行きに変更。
当初の計画では、上関バス停から歩き始め、アルプス登山口に下山の予定でしたが、逆方向で登ることにしました。
この変更が、大正解でした。
アルプス登山口からの道は、凍結と雪のため滑り、下りに使うとリスクが高くなります。

バスを降りると、うっすらと雪化粧。
日の当たるところは溶け出していますが、日陰は凍り、日向を選んで、歩きます。

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アルプス登山口バス停、日陰は雪が残る

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バス停にある湖南アルプスの案内板

天神川を右に見て、川に沿って上っていきます。

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天神川沿いをすすむ

小さな橋を渡ると、道は左岸沿いに変わり、緩やかな上り。
普段ならさっさと上れるところですが、滑るため、滑らなさそうな道路の端を選んで、ゆっくり。

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この地域は、県立自然公園(特別地域)になっている

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道が凍っている

15分ほどで、富川道との分岐にやってきます。
そのまま直進すれば、太神山(たなかみやま)方面、ここで右の富川道に入ります。

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富川道分岐、右に入る

ゆるやかな階段道となり、周りの景色は白いパウダーをかけたような景色に変わってきます。

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階段道をすすむ

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うっすらと雪化粧

沢に沿うようにすすみ、ところどころで沢を横切ります。

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石を踏み、沢を渡る

傾斜は、それほどではありません。
登るに従い、周りの景色は白さを増し、流れ出た水は凍っています。
滑らないように、足元を確かめながら。

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趣のある雪景色

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木橋を渡る

崖から流れ出る水が凍り、ミニ氷瀑を作り出していました。
自然の営みが成せる美しさです。

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わぁ〜、きれい、崖の上から連なっている

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別のところには、氷柱

周りに気を取られて、足元がお留守になると、危険です。
沢水が凍り、石がつるつる。
その上に、雪が降りかかっているので、足を載せると大変なことになります。

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凍ったうえに、白い雪

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通ると、シダの雪が足にふりかかってきます

見上げると、青い空。
白い雪に青い空、緑も映えます。

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松葉に雪、くっくりとした青い空が、気持ち良い

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上の方は日が当たり、雪は消えている

沢水が流れる岩場の続くところにやってきます。
凍っているところが多く、ここは特に要注意。

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凍結したところが多い岩場を上る

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氷に雪が被っている

岩場を過ぎると、平坦な小広場になります。
この辺りが御仏河原と言われるところで、休憩するにはよい場所です。

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小広場のような感じ

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東海自然歩道の標柱が立つ

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振り返って見る

傾斜を増した道をすすむと、矢筈ヶ岳と笹間ヶ岳との分岐点。
直進すると矢筈ヶ岳、右折して登っていきます。

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沢水の流れる細い道

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矢筈ヶ岳と笹間ヶ岳の分岐にある道標、右にすすむ

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直進すれば矢筈ヶ岳

傾斜もあり、滑りやすいところも多く、ここでアイゼンを着けました。

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雪道をすすむ

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アイゼンを着けた靴が真っ白

凍っているところが目立ちます。
アイゼンで滑る心配はなく、アイゼンさまさま。

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水溜まりは凍っている

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これは霜柱かな、透き通ってきれい

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傾斜のある雪道

左に、白く覆われた小さな池を見てすすみます。

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平坦な道になり、左に池

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振り返って池を見る

さらにすすむと、今度は大きな池。

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大きな池の横を通る

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湖面の反射が、微妙な色合いを奏でる

静かです。
誰一人として会う人なし。

そう言えば、石山駅からアルプス登山口までのバスも、乗客は自分一人だけでした。
独りぼっちの山歩きです。

小さな足跡がありました。
なんの動物?

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小さな足跡、鹿かな?

池を過ぎると、広場のようなところへ出てきました。
平坦で陽当たりのよいところです。
左の方へ道が延びています。
ここが、大谷河原のようです。
笹間ヶ岳は、右寄りに曲がり、登っていきます。

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陽当たりのよい大谷河原

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広場に出たところで、歩いてきた道を振り返る

道標に従い、右に方向をとり、登っていくと尾根道に出ます。
東海自然歩道で、分かりやすい道です。
尾根道手前になると、雪はほとんどなく、アイゼンを外しました。

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登っていくと尾根道になる

尾根道に入ると、快適な山道歩き。

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尾根道に入り、大きな岩を巻いて通る

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東海自然歩道の快適な道

大きな石が、目立つようになってきます。
右手には、視界が開けてきます。

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大きな石がいくつも

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遠くに比良山系の山

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雪は目立たないほどに

一旦下り、林道に出ます。
林道を斜めに横切り、また山道に入ります。

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林道に出て、少し先を山道に入る

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山道に入るところにある道標

道標に従ってすすむと、笹間ヶ岳山頂の標識が現れ、右に上ると山頂です。

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大きな石の間を抜ける

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右に上がれば山頂

どっかりと、巨岩が居座っています。
手前の三角点が、目立ちません。
これが有名な八畳岩。
鎖が垂れ下がっていますが、直立した岩で、とても登れません。

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八畳岩と三角点

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鎖があるが、自分には無理

左に回ると、小さな木製の梯子と鎖がありました。
この梯子で上るのも結構、恐い。
ゆっくり足元を確かめながら、上りました。

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梯子も急、しかも動く

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梯子でも恐い

八畳岩には10数人は休憩できそうです。
今日は、表面を雪が覆っていて、滑りそうで、とても立っていられません。
何しろ高所恐怖症の恐がりです。

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八畳岩を雪が覆う

眺めは抜群。
恐る恐る写真だけ撮って、早々と梯子を下りました。

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八畳岩から大津市街、比叡山(左)を見る

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アップ、中央に大津プリンスホテル

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眼下に瀬田川の流れ

昼食は、八畳岩の下で食べました。

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今回も相方さん手作りのおにぎり

下山は、上関バス停へ下ります。
八畳岩の下には、お社がありました。
お社に手を合わせて下ります。

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お社と八畳岩

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お社アップ

結構、急な下りです。
しかし、こちらの道には、ほとんど雪が見られません。
同じ山なのに、少し方角が違うだけで、大きな違いです。

途中には、東大津高校山岳部お手製の道標もあります。
こちらの道も、道標類がしっかりあって、分かりやすい道です。

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急な道

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東大津高校山岳部さんの道標

やがて、鳥居をくぐります。

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鳥居をくぐる

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鳥居を抜けて、反対側から見る

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雪があるのは、ごくわずか

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急な坂、ロープがある。下って下から見上げる

岩場を下ると、林道(作業道)に出ます。
林道を右に折れ、直ぐ先を左の山道に入ります。

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岩場を通る

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岩場を下から見る

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林道に出る

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林道で、下ってきた道を振り返る

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林道から左に入る、小さなケルン、道標がある

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山道に入るところで林道を振り返る

尾根道が続きます。
堀溝のようになっていて、歩きにくいところも部分的にありますが、総じて歩きやすい道です。

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尾根道を下る

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堀溝のような道

前方の視界が開けてくると、家並みが大きく見えてきます。

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前方下に住宅地が広がる

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こちらの道にも、大きな石

日が燦々と当たる明るい山道です。

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光が差して気持ちいい

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住宅地と瀬田川が間近に

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正面に比叡山

道が緩やかになり、前方に池が見えてきます。
東海自然歩道の標柱を過ぎて、池に沿うと、道幅は広くなります。
この池を含めて、池を3つ数えて下ると、バス停です。

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自然歩道の歩きやすい道

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東海自然歩道の標柱と池

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池の傍を通る(バス停から3つ目の池)

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石が祀られている(3つ目から2つ目の池の間)

右に古い小屋を過ぎると2つ目の池となり、さらに下ると左に1つ目の池、右は新茂智(しんもち)神社です。

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小屋を見ると、2つ目の池に出る

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2つ目の池

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池を見てすすむ

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新茂智神社

神社の鳥居を過ぎて、突き当たりを左に曲がると、上関バス停です。

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鳥居をくぐる

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バス通りに出たところで振り返る、奥に鳥居

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上関バス停

バスは1時間に1本の運行。
次のバスまで20分弱。
いい時間に下りてきました。
少し時間があったので、1つ目の池のところまで戻り、笹間ヶ岳を撮りました。

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上関から笹間ヶ岳を見る

上関バス停まで、誰にも会うことは無く、独り静かな山歩きでした。
標高わずか433mの低山ですが、方角が違うだけで、山の違った景色を見られてラッキーでした。

歩く距離や行動時間が短かったので、バスが無ければ、南郷洗堰、石山寺まで歩いてもいいかなと思いました。                                   
物足りない人は、この笹間ヶ岳と太神山、矢筈ヶ岳をセットにして歩いても面白そうです。

2018.02.09 / Top↑
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