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姫路市の北にある書写山(標高371m)へ、行ってきました。
書写山の山上には「西の比叡山」として知られる西国札所の円教寺(えんぎょうじ)の壮大な大伽藍があります。
帰りに世界遺産・姫路城にも寄ってきました。
今回は、相方さんと一緒のゆるゆるハイキングです。

行程
JR大阪駅8:48=(新快速)=9:54JR姫路駅10:00~(神姫バス)~10:28書写山バス停10:33ー10:42登山口ー10:58五丁展望台ー11:07ロープウェイ山上駅ー11:28受付(要志納金)ー11:32仁王門ー11:41摩尼殿11:52ー11:57三つの堂12:03ー12:10開山堂12:13ー(昼食休憩)ー13:17刀出(かたなで)バス停13:44~(神姫バス)~14:24大手門通バス停ー姫路城ー15:36JR姫路駅15:40=(新快速)=JR大阪駅 距離約5.7km(書写山のみ) 所要時間(休憩含む)2時間34分 累計標高(+)約374m(ー)約373m


ルート


姫路駅北口から路線バスで、書写山ロープウェイ行きに乗り、終点の書写駅で下車。
ここから、駅を後方に見て、高速道路沿いに、西へすすみます。

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ロープウェイ書写駅

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高速道路沿いをすすむ、前の男性も書写山へ行かれるようでした

道路脇にある登山口の道標に従いすすむと、民家の並ぶ道となり、その先に東坂登山口があります。

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道標に従い、田園風景を見てすすむ

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民家の間を抜ける

登山口の標識が現れ、そこで左折すると、階段道となり、山道に入っていきます。

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登山口の案内板、直進せず、ここで左折

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左折すると登山口、杖が置かれている

登っていくと、丁石があり、この道が円教寺の参道であることが分かります。
これから先、丁石を辿りながら、登っていきます。

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左に壱丁石

急坂はなく、登りやすい道が続きます。

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石段の道、傾斜はほどほどで歩きやすい

登っていくと、書写山の案内板と、「此下女人堂並びにひめじ道」と書かれた石標。
ここにも、杖が置かれています。
そのまま直進し下ると、ひめじ道のようですが、ここは右に方向を変え、登っていきます。

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途中で出会う案内板と右に石標

貳丁の丁石を過ぎると、眼下に民家が見えてきます。

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貳丁石

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民家の家並みが見えてくる

明るい日が差し込む露岩の道です。

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三丁石

三丁を過ぎたところで、日本一小さい池「宝池」がありました。
どんな基準で決めているのかな?。
一瞬、そんな気持ちがわいてきました。

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日本一小さい池

さらに気持ち良く登っていくと、羅漢さんが並ぶ岩。
羅漢は五体と書いてあります。
3つはすぐに分かりましたが、残る2つはどこ?。

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羅漢岩

その先が五丁石で、ここは展望台になっています。

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この先、五丁石

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五丁展望所

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展望所から眺める

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展望所から姫路市街地を眺める

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霞んでいる。PM2.5の影響があるかも…

古道と表示された道もありました。

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本道とは別に、五丁古道

六丁、七丁の辺りは平坦で、歩きやすくなります。

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六丁休堂 跡

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七丁

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歩きやすい道、ルンルン気分で
きれいな青空が広がっています。
気温も高めで、ハイキングには絶好の天気です。

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露岩が連続する登り、変化があって面白い

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自然林のいい道

十一丁石の先は、砥石坂と名前がついています。
その謂われは、わかりませんでした。
見ようによっては、砥石のような感じなので、それで付けられたのかな?

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丁石と、砥石坂の表示が右に

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砥石坂

紫雲堂(しうんどう)跡を過ぎると、道はゆるやかになり、ロープウェイ山上駅の前にやってきます。

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紫雲堂跡

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紫雲堂跡のところに、十二丁石がある

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ロープウェイ山上駅(十三丁)

ロープウェイ駅を過ぎると、いよいよ円教寺の境内。
右に「一隅を照らす」の石標。

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円教寺の境内に入る

天台宗の開祖・最澄の有名な言葉。
これを見ただけで、円教寺が天台宗のお寺で、「西の比叡山」と言われる理由が分かります。
参道脇に並ぶ絵看板も、比叡山延暦寺を思い起こさせます。

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延暦寺を思い浮かべる

伽藍の並ぶ境内に入るには、受付で志納料(500円)を払います。

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受付、境内はバスも走っている(有料)

広い参道が続いています。
参道脇には、丁石と観音さまが迎えてくれます。

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観音菩薩像と十四丁石

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十五丁石

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参道はオールキャストの観音さま

参道の途中に展望所があります。

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パノラマ写真の案内がある展望所

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展望台からの眺め(左側)

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展望台からの眺め(中央)

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展望台からの眺め(右)

十七丁石を過ぎると、仁王門です。

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十七丁石

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仁王門

二体の金剛力士像が見守っています。
参道を直進すると、左に杉の大木が現れ、その先に摩尼殿があります。

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広い参道をすすむ

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杉の大木

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舞台のある摩尼殿

摩尼殿の舞台に上がってみました。
奈良の長谷寺と似ています。

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摩尼殿舞台から下の参道を眺める

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眺めのよい舞台

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ここから見ると壮観

摩尼殿の裏側から、さらに奥にある三つのお堂へと向かいます。

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摩尼殿の裏から奥へ

この時期は、参拝客は少なく、静かな境内です。
樹齢を重ねた樹木を多く見ることができ、荘厳な雰囲気が漂います。

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ひっそりとして落ち着いた雰囲気

3つのお堂の手前に、「千年杉」と呼ばれる保存樹があります。
姫路市自然保護条例により指定された保存樹で、樹齢700〜800年、樹高約35m、幹回りは約7.6m。
見上げると、圧倒されます。

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「千年杉」

大講堂、食堂、常行堂がコの字に並ぶ「三つの堂」のところへやってきました。
それぞれのお堂の大きさ、造りが見事で、絶句してしまいそう。

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左・常行堂、中央・食堂、右・大講堂

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常行堂

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大講堂

食堂は、映画「ラストサムライ」のロケ地となったところ。
侍衣装した渡辺謙とトム・クルーズが思い出されます。
あの映画も、もう15年前。
月日の経つのは、早いものです。

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常行堂前から、3つの堂の広場を振り返る

三つのお堂から、少し上ったところが白山権現で、標高が最も高いところになります。
ここには、立ち寄りませんでした。

常行堂の左手から奥へすすむと、鐘楼があり、その先は、広場になります。
ベンチの置かれた展望台があります。

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左・鐘楼、突き当たり奥に広場がある

どこかの幼稚園の園児たちが、休憩していました。

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広場では、園児たちが来ていました

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展望台から眺める

広場から下ると、開山堂です。
その手前に、刀出坂の下山口があります。

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書写山の奥にひっそりと佇む開山堂

ここまで来ると、ハイカーさんも参拝者もいなく、静寂の中に、置かれているような気分でした。
刀出坂を下ります。

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開山堂手前の刀出坂下山口

山道らしい道です。
近畿自然歩道の標識が立っています。
「おしゃれなアジサイ」の案内板がありました。
おしゃれなアジサイ?、どんなアジサイなのかな。
思わず引き込まれます。

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おしゃれなアジサイ

見たところ、ヤマアジサイです。
案内板には、6月頃、美しい水色や青紫色などの花をつけると書かれていました。

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刀出坂は、近畿自然歩道

沢に沿う道で、ちょっと荒れたところがあります。
そんなところには、ロープなどが張られていて、安全への配慮がなされています。

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ロープで安全確保

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近畿自然歩道の標識

小さな滝にも出会います。
水量は多くなく、物足りない感はありますが、暑い季節だと、手を浸けてみたくなるところです。

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小さな滝で、清滝と名がついていました

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水量の多いときは、どんなのかな

清滝と登山道を挟んだ反対側には、大きな岩があり、その岩下には、小さな石仏がありました。
見過ごしてしまいそうな、小さな仏さまです。

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大岩の下に小さな仏さま

沢沿いの山道は、何度か小さな渡渉を繰り返します。
特に、危険な箇所、困難なところはありません。

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ロープ伝いに沢を渡る

荒れた岩道を過ぎると、ゆるやかで、歩きやすい道となります。
道が少し広くなったところに、倒木が二本、ベンチ代わりに置かれていました。
陽だまりになっていて、ここでおにぎりの昼食にしました。

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簡易なベンチで、昼食タイム

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休憩場所から、下ってきた道を振り返る

ここまで下ってくると、あと少し。
道なりにすすむと、刀出の集落が見え、登山口へと下りてきます。

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登山口に下りてくる。刀出の集落と手前には大規模なソーラーパネル

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登山口を正面から見る

登山口で右折し、フェンス沿いに道をすすむと、獣除けゲートです。
ゲートを開閉し、直進して下ります。

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ゲートを出て、真っ直ぐ下る

左側に大きな古木が、目に飛び込んできます。
その真下には、対照的に小さなお社。
刀出天神社で、お社の下は、古墳になっていました。

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刀出天神社

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刀出古墳、階段右の石垣の中に玄室入口がある

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この古木が、小さな社を守っている

神社からバス通りは、直ぐの距離。
バス通りの角には、刀出の固寧倉(こねそう)の建物があります。

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江戸時代には貯蔵庫として使われていた「固寧倉」

ここを右折したところが、刀出バス停です。

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刀出バス停

姫路駅行きのバスは。1時間に1本。
次のバスまで、30分弱。
いい具合に、バス停の前にカフェ。ここで暖かいコーヒーを飲んで待ちました。


姫路城へ

バスを途中下車して、国宝姫路城へ寄りました。
かって、姫路城へ来たのは、はるか昔のこと。
もちろん、改修後の姫路城は初めてです。

改めて、その規模の大きさと、美しさに感動しました。
天守閣の中は、多くの観光客でした。
太い柱や梁。
本物のお城を実感しました。

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楼門橋を渡って城内へ

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堅牢な門

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堂々たる風格

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大天主と小天主

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どこから見ても美しい

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広い城内

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大天主に通じる通路

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下から見上げる

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きれいすぎて、絵葉書のようになってしまう

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西の丸から見る大天主と小天主


書写山の道は、急坂もなく、歩きやすい道です。
大部分が、近畿自然歩道です。
道標、案内板が多く、道が崩れそうなところには、ロープが張られていて、安全面でも行き届いた配慮がなされています。

書写駅から刀出バス停まで、ゆっくり歩いても、2時間半ほど。
円教寺の荘厳な雰囲気を感じながら、大人の歩きを楽しむことができました。

因みに、書写山ロープウェイの料金は、大人片道500円(往復900円)です。
(2018年3月18日からは、大人片道600円、往復1000円となります)
 
2018.02.23 / Top↑
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