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近江の里山・雪野山へのんびりハイキングで行ってきました。
雪野山は、別名を竜王山とも呼び、山頂には1989年に未盗掘で発見された4世紀はじめの古墳があります。(現在は埋め戻されている)
石室内部からは、卑弥呼の鏡とされる三角縁神獣鏡や、石製品などが発見され、話題となった山です。

行程
JR近江八幡駅南口11:20~(近江バス)~川守11:38ー11:48龍王寺11:52ー12:07野寺城跡(標高204m)12:10ー12:29東屋のある休憩所12:32ー(馬の背)ー12:45雪野山(標高308m・昼食休憩)13:05ー13:13鉄塔ー13:37登山口ー14:00妹背(いもせ)の里14:12ー14:27川守バス停=(近江バス)=JR近江八幡駅 距離約6.6km 所要時間(休憩含む)2時間49分 累計高度(+)351m

東近江観光振興協議会作成のマップはこちら(画像クリックで拡大)

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ルート


近江八幡駅(南口)から竜王ダイハツ行きのバスに乗車し、約20分で川守停留所。
バス停の前に、神社があります。

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JR近江八幡駅南口

バスを降りたところに、龍王社の看板があり、神社とは反対側の左(東方向)に、民家の間の道をすすみます。

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神社の前に川守バス停がある

のどかな田園風景を見てすすむと、日野川に架かる橋。
橋を渡ると、左に妹背の里の広い駐車場、右に運動場があります。

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日野川を渡る

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橋から雪野山(右)を見る

そのまま直進すると、龍王寺の前にやってきます。
小さな山門をくぐると、真っ先に目に付くのが、左手の大きな松、正面は本堂です。

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直進すると、左に龍王寺がある

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龍王寺山門

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立派な松の木と本堂

松の根元からは、枝が横に伸びて、特長のある枝振りに目をひかれます。

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根元から枝が延びて、樹形が整えられている

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手前の松は、養生中

山門を出て左にすすむと、右に小さなお社があり、石仏が祀られています。
その先には、雪野山・山の神のコース登山口があります。
ここの登山口は通り越して、直進します。

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道脇に石仏が祀られている

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左は、山の神コース登山口、この先が天神社

すぐに天神社で、その横にも雪野山の登山口があります。
ここも通り越して、野寺城跡へ向かい、別ルートで雪野山へ登ります。
里山だけあって、いくつも登山口があります。

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天神社

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天神社のところにあるハイキングコース図

道なりにすすむと、獣除けのゲートがあり、ここが登山口です。
開閉して登っていきます。

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道なりにすすむとゲート(左奥)

ゲートを入ると、野寺城跡・竜王山遺跡の案内板が立てられています。

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入口にある遺跡散策ルートの案内板

階段の混ざるゆるやかな歩きやすい山道です。

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このコースは、まんさくコースと名がついている

樹木には、解説入りのプレートが付けられていて、学習しながら、楽しんで山歩きができるようになっています。

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お勉強しながら山歩き

ヤブツバキの花が、階段にたくさん落ちていました。
見上げると、大きく育ったヤブツバキにたくさん花がついていました。

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ツバキを踏んでしまいそう

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頭上高く、ヤブツバキが咲く

すすむと、雪野山と野寺城跡の分岐となり、分岐を右に、野寺城跡の道をとります。

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雪野山古墳と野寺城跡の分岐

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大きな岩を見る

それまでの緩やかな道は、傾斜が増す道となりますが、急坂というほどではありません。

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結構、傾斜のある道

坂を登り切ると、城跡です。
小広場のような感じで、掘れ込んだところには、井戸跡があります。

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野寺城跡

西側の景観が開け、遠くに琵琶湖や比良の山並みが見えています。

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城跡から見る西側の景観

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道路を挟んで、左に運動場、右に駐車場

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城跡から雪野山の方向を見る

城跡から下って、元の道まで引き返し、雪野山(雪野山古墳)へ向かいます。
階段の多い道です。

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元の道に引き返し、階段道を登る

自然林のきれいな林が続きます。
展望がきく陽当たりのよい山道です。

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自然林が気持ちよい

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登り道で、野寺城跡を振り返る

枝道が多い山道ですが、随所に道標があり、視界もきくので、道迷いはありません。

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随所に道標あり

階段道を登ると、東屋のある展望のよいところへやってきます。
一息入れるのに、とてもよい場所です。

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長い階段道を登る

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右に大きな岩が見えてくると、東屋のある休憩所

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ここで一服

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休憩所から雪野山を見る

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東側の展望

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中央に箕作山・太郎坊山、右奥は御池岳?

ここから尾根道となります。
明るいいい道です。

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休憩所には、防火用水が置かれている、尾根道をすすむ

馬の背と呼ばれる鞍部に下り、登り返します。
下る途中には、梅の木広場へ下りる分岐。
梅の木広場は、妹背の里の駐車場に隣接しています。

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左へ下ると、梅の木広場

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馬の背を過ぎると、登り坂になる

天神社から登ってくる分岐を見て、急な階段を登っていきます。

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天神社分岐(左へ下ると天神社)

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階段道をすすむ

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階段道を振り返る

長い階段なので、途中には休憩用ベンチが置かれています。

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登り途中にある休憩ポイント

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古い木製の道標には、馬の背の文字

岩道が混ざってくると、雪野山山頂です。

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岩混じりの道

標高はわずか308mながら、一等三角点が置かれています。
山頂の古墳は、前方後円墳で全長が70mあり、三角点のあるところが、前方部にあたります。
カラー写真入りで、雪野山古墳の詳しい案内板が、設置されています。

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山頂の古墳案内板

西側は、樹木が伐採され、展望がよくなっています。

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雪野山山頂、手前に一等三角点

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山頂から通ってきた道を見下ろす

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左に三上山、右奥に比叡山

陽当たりのよいところに腰掛けて、昼食休憩にしました。
今日も手製のおにぎりです。

ゆっくり目の休憩をとり、尾根道を西に下ります。
岩のところもありますが、総じて歩きやすい道です。

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ちょっとした岩がある

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尾根道の下りから正面を見る

鉄塔のあるところへやってきます。
ここにもベンチがあり、小休憩によいところです。

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鉄塔へ下る

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鉄塔のある休憩ポイント

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鉄塔から見る東側の眺め

鉄塔のところで、左に下ると、分岐があります。
右は縦走路が続き、左に下ると、いにしえの小径を通り登山口に出ます。
ここは左に、ショートカットして下りました。

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いにしえの小径を下る

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分岐から下ってきた道を振り返る

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分岐のコース案内板

ほんの少しだけ、ミツバツツジの蕾が膨らんでいました。
開くと、山歩きの楽しみが増えます。

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開花までもうすぐ

シダの茂る道になり、階段道が多くなってきます。

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シダが茂る

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整備された階段道、歩きにくいところもある

途中には、東屋があります。

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きれいな東屋

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ミツバツツジが少しだけ開いています

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正面をクローズアップ

フェンスが見え、その先には一般道。
もう、下山してきました。

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獣除けゲートを出る

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登山口です

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登山口の案内板

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登山口から振り返る

車道に出たところで、左折し、妹背の里へ戻ります。

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一般道を南へ、新巻町の集落を見てすすむ

菜の花の香りがプ〜ンと匂ってきます。

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いい匂い

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途中にある日吉神社

登山口から20分余りで、妹背の里に着きました。
入場は無料。
芝生広場が広がるレクリェーションゾーンです。
キャンプ場があり、バーベキューもできます。
資料館には、古墳から出土された石器や埋葬品、発掘時の写真などが展示されていました。

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妹背の里入口

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園内の案内板

広い池もあり、アヒルや鯉が泳いでいました。
子どもたちは、アヒルを相手に大喜び。

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梅がまだ残っています

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アヒルと戯れる子どもたち

園内をぶらぶらと歩き、バス停に戻りました。

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妹背の里付近から雪野山を見る

今日は出だしからハプニングでした。
JR線の踏切トラブルにより、電車は30分の大幅遅れ。
このため、8時半に家を出て、川守バス停に着くまでに3時間以上もかかりました。

帰りも…。
妹背の里の管理事務所でバスの時間を確認して、バス停に戻ったのですが、管理事務所に掲載されていた時刻表と、実際の時間が違っていたため、バスは出た後。
なにも無いバス停で、1時間近く待つことになりました。
(バスの運行は1時間に1本です)

ガイド本には、早春は妹背の里付近から菜の花が咲く美しい田園風景が見られると載っていたのですが、ちょっとこれは期待外れ。
歩いたルートは、軽ハイキングコースという感じです。
低山ですが、展望がよく、危険箇所もなく、グループやファミリーハイキングに、おすすめです。

雪野山一帯で、200基ほどの古墳があるそうです。
歴史好きの人、古墳や樹木など自然観察に関心がある人にとって、歩きやすく散策するにはいい山です。
今回、山で誰一人として出会った人はなく、静かな山歩きでした。

2018.03.23 / Top↑
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