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和泉山脈の西の支脈にある大山からお菊山を縦走してきました。
お菊山の名は、豊臣秀次の娘お菊が、大坂夏の陣で討ち死にした夫の仇討ちのため、この山で男装して髪を切り落とし、松の木の根元に埋めたとされることに由来します。

行程
9:35JR長滝駅9:39ー10:00意賀美(おがみ)神社ー10:14新滝ノ池ー10:41滝ノ池登山口ー11:13大山(標高383m)11:19ー11:43殿尾山ー12:07鉄塔三角点分岐ー12:08於菊松三角点(標高355m)ー12:13見晴らしの良い鉄塔12:17ー12:21(鉄塔三角点分岐)ー12:38お菊山(標高320m、昼食休憩)13:03ー13:40車道出合ー13:57種河神社ー14:11JR新家駅 距離約14.5km 所要時間(休憩含む)4時間32分 累計高度(+)約537m(ー)約538m


ルート



JR長滝駅を出て、左(南西方向)に、線路沿いを100mほどすすむと踏切があります。
踏切を渡って、山手へすすみます。

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JR長滝駅、小さくて可愛らしい駅

民家と田園風景が交ざる景色を眺めながら、道なりにすすむと、上之郷(かみのごう)小学校が、左に。
小学校を過ぎると、道は狭くなり、次の角で左折します。

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小学校を過ぎた先で左折

左折して次の角で右折。
道は、意賀美(おがみ)神社へ続いており、樫井川に架かるおがみ橋の朱色の欄干の先に、神社の鳥居が見えています。

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おがみ橋

意賀美神社には立派な拝殿があります。
この意賀美神社の左を沿うように、緩やかな道を登っていきます。

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神社に沿ってすすむ

登っていくとY字路で、左に方向をとり、阪和道の高架下をくぐります。

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阪和自動車道の下を抜ける

阪和道を過ぎると、右に大きな新滝ノ池。
車止めの横を通り、池に沿ってすすみます。

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新滝ノ池のゲートの横を抜ける

青い湖面と新緑が合わさって、きれいな景色。
ベンチも置かれ、休憩するには、よいところです。

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この景色には癒やされる

マイカーで来られた方が、散歩されている姿を何人か見ました。

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池の周りは周遊路が通じる

新滝ノ池を過ぎて、舗装道を道なりにすすみます。
途中、橋の手前で、右に入る山道がありますが、ここは入りません。

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新滝ノ池を過ぎた右の道。ここはやり過ごす

蛇行した登り道が、下りに転じると、右に滝ノ池が見えてきます。
登り切ったところで、3人のハイカーさんが休憩中でした。

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静かな滝ノ池

滝ノ池の南端で舗装道は終わり、ここで左折して山道に入ります。
ここが登山口になります。
NPOおおさか若者就労支援機構さん手製の案内が、幹に付けられていました。

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滝ノ池登山口

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新しい標識がある

登っていくと、沢沿いの道となります。

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沢を右に見てすすむ

右に泉佐野市消防本部の目標ポイント「けー3」の標識を過ぎた先に、大山へ登る分岐があります。

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この標識の先、左に大山の分岐

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分岐の標識

分岐で左に登っていきます。
ここからは、急坂。

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左折して、急坂を登る

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斜面上の道は歩きにくい

登っていくと、尾根道との出合で、右折して尾根道をすすみます。

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尾根道をすすむ

尾根道に入っても、急な道が続きます。
自然林が続く道です。
ミツバツツジは盛りを過ぎ、鮮やかな緑の葉が芽吹いています。

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清々しい自然林の道

道が平坦になり、展望のよいところに出てきます。
眼下に通ってきた池、そのずっと先には関空。
良い眺めです。

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展望の尾根道

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奥に関空が見える

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正面、りんくうタウン

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目の前の山は、滝ノ池で見えていた山かな?

展望のよいところを過ぎると、また、自然林の中に入り、急坂を登りつめると、大山です。

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シダの茂る樹林の道をすすむ

三等三角点があります。
樹林に囲まれ展望はありません。

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大山山頂

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登頂記念プレートが、いくつかありました

急坂を下り、樹林の縦走が続きます。

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テープあり

大山を過ぎると、道標類が多くなります。
踏み跡がはっきりしていて、迷うことはありません。

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これから先、この道標(泉南中央ライオンズクラブさんの名前がある)をよく見る

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新緑の道が続く

ところどころで、ミツバツツジが残っていました。
縦走路は、ミツバツツジが多く、少し前なら、花のトンネルを抜けるような感じです。

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ミツバツツジが残る

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周りはミツバツツジの群生

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左に和泉山脈が連なる

地図では、大山とお菊山の間に、殿尾山(標高370m)があります。
この山は、見落としました。
この山の先に展望の良い岩場があり、幹には大きな文字で「休憩」と書かれた木札が付けられていました。

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多分、この近くに殿尾山

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「休憩」の木札がある展望地

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りんくうタウン、関空一望

景色を眺めて急坂を下ると、鉄塔のある分岐にやってきます。
直進すると新滝ノ池。
お菊山は左折です。

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急坂を下る

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鉄塔のある分岐

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左折して、振り返る。右から下ってきた

さらにすすむと、また、鉄塔があり、この下を通り抜けます。

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鉄塔の下を通る

樹林をすすむと、道標のあるT字路のところにやってきます。
左に、「鉄塔絶景ですョ 三角点あり」の道標。
予定はしてなかったのですが、これを見て、行ってみることにしました。

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T字路にある道標

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左折して鉄塔へ向かう

左折して直ぐに、三角点がありました。
小さなプレートには、於菊松354.33mと書かれています。
これから行く、お菊山とは、どんな関係なのだろう?。

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於菊松のプレートがある三角点

T字路から5分ほどで鉄塔です。
確かに展望の良いところですが、絶景と言えるかどうか、微妙なところ。

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鉄塔のある展望地

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和泉山脈の山並みが見える

鉄塔のところにモチツツジやヤマツツジが咲いていて、この方に目が留まりました。

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ヤマツツジが開いている

鉄塔から元の道に引き返し、お菊山へと向かいます。
下り道となり、新家駅とお菊山の分岐にやってきます。
ここは左折して下り、登り返すとお菊山です。

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新家駅とお菊山の分岐、左折してすすむ。道標にはお菊松0.9k

小広場になった眺めのよい山頂です。
ここには、三角点はありません。
「お菊松 烈女菊姿見の遺跡」の石碑が立っています。

お菊松の碑(大坂夏の陣で戦った女性の物語)
非業の死を遂げた豊臣秀次の娘お菊は、家臣の手によって逃れ、現在の阪南市に住む豪族の娘として育てられます。成人して紀州の代官と結婚したお菊は、大坂夏の陣で豊臣方についた夫のため、密使を引き受け、大阪城までの道中、男装しようと髪を切り落とし、それを松の木の根元に埋めたとされています。その松の木があったところが当地で、この石碑の立っている所です(山頂の説明文)

当時の松の木は、残っていません。
何代目か分かりませんが、代わりの松の木が植えられています。

先着でお一人だけ、中高年の男性が休憩中。
軽装で地元の方のようでした。

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山頂の石碑

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プレートがいくつも

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関空が目の前

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下山方向から山頂を見る

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ササユリ自生、囲まれ保護されている

ここで昼食休憩にしました。

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相方さんの手作り弁当、貧血対策の鉄分入りのジュースもあり

ここから新家駅へと下ります。
西へ下ると、すぐに道標のある分岐。
右折します。

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分岐を右に下る

周りの木々には、樹木名が書かれたプレートが付いています。
これを見るだけで、この山が大切にされているのが分かります。

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タカノツメ(左)とリョウブ(右)の新緑

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プレートを見ながら学習、なかなか覚えられない

急坂もありますが、歩きやすくて分かりやすい道です。

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尾根道を下る、右に大きな木

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上を見る

明るい展望の良い尾根道です。

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足元に、モチツツジ

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前方に海

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誰が描いたのか、登山道の石に顔が…

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展望のよい尾根道が続く

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イスが置かれている

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陽当たりのよいところには、モチツツジが咲く

お菊山の眺めのよいところに、写真の掲示がありました。
それを見て振り返ると、後方遠くにお菊山がはっきりと見えます。

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写真に、矢印入りで「ここがお菊山」の表示

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中央、松の木があるところが、お菊山山頂

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ヤマツツジが咲く

眺めのよい尾根道から急な下りとなると、沢筋の道に変わります。

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りんくうタウンがはっきり見えてくる。ここを過ぎると沢筋の道に入る

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沢筋の道になる

枯れ気味の沢をすすみ、沢沿いを下っていくと、舗装道に出ます。

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枯れ気味の沢を下る

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車道に出る

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車道出合付近のシャガ

車道を右に下っていきます。
ここからは広い舗装道を、ひたすら道なりに下ります。
左に、畦の谷地蔵尊の案内を見てすすむと、阪和自動車道の下をくぐります。

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畦の谷地蔵尊の案内を見る

民家が多く見られるようになると、ほどなく左に朱色の鳥居がある種河(たねかわ)神社。

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種河神社

見事なタマネギ畑も見ます。
泉州はタマネギの特産地。

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畑は一面、タマネギ

山之神の石標が立つ松の木三本の幹を結び合わせた史跡を見ると、新家の駅までそれほど距離はありません。

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史跡「新家 三本松」

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JR新家駅で山歩き終了

長滝、新家駅とも駅から登山口まで長い舗装道歩きです。
長滝駅からのルートは、登山口まで道標類はありません。
新家駅からお菊山の間は、道標多く、距離が入った道標もあります。

全体的に自然林の多い尾根道歩きで、眺めが良く、特にこの時期は新緑が一番の魅力です。
危険箇所も少なく、歩きやすい山でした。
2018.04.13 / Top↑
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