FC2ブログ
雨が上がり、生駒山中の大阪府側にある「大阪府民の森・ぬかた園地のあじさい園」の見物を兼ねて、生駒山を歩いてきました。
今回は、相方さんと一緒のぶらりハイキングです。
あじさい園は、ちょうど見頃で、ハイカーさんや見学者さん、それにトレラントレーニング中のランナーさんも多く、にぎわいのある山歩きでした。

行程
近鉄石切駅10:44ー10:59辻子谷(ずしだに)の水車11:02ー11:26興法寺(こうほうじ)11:32ー11:42生駒縦走路出合ー11:51龍王池休憩広場ー12:02石の休憩広場ー12:08ぬかた園地(あじさい園)12:17ー12:37生駒山上(標高642m・昼食休憩)13:03ー13:35宝山寺13:50ー14:16近鉄生駒駅 距離約8.3km 歩行所要時間 3時間32分
累計高度(+)約567m(ー)約531m


ルート
180624tizu2


今回の出発点は近鉄石切駅。
辻子谷(ずしだに)コースを歩きます。
このコースは、大阪側から生駒を超えて奈良・宝山寺に至る参詣道で、古の道です。
石畳が残り、路傍にはお地蔵さまや石仏さまが、静かに参詣道を見守っています。

1806ajisai1
近鉄石切駅西口

西口を出て線路に沿う道を下り、二つ目のガードをくぐって、舗装道を上っていきます。

1806ajisai2
二つ目のガードの下を、左折してくぐり上っていく

結構、勾配のきつい登りです。
住宅街を上っていくと、突き当たりに弘法大師が一夜で刻んだと伝えられる爪切地蔵があります。

1806ajisai3
住宅街の道を上る

1806ajisai4
爪切地蔵

1806ajisai5
お堂に納められているお地蔵さま

お堂の右を通りすすむと、左に石切劔箭神社上の宮の入口があります。
今回は、ここへは寄らず、そのまま直進します。

1806ajisai6
左に、石切劔箭神社上の宮の鳥居が見える

振り返ると、大阪市街地が眼下に。
天候の回復が遅かっただけに、雲が多く視界もイマイチという感じです。

1806ajisai7
坂の途中で振り返る

かっては参詣道だった道。
石仏が出迎えてくれます。
石仏は、江戸時代から明治にかけて、四国八十八ヶ所霊場巡りを模倣して祀られたもので、対になって並んでいます。

1806ajisai8
石仏さまが出迎える、あじさいの花が供えられていました

やがて、水車のある広場の前にやってきます。
かっては、横を流れる音川の水を使って、水車がたくさん設けられ、製粉業が盛んに行われたのだとか。
今は、一ヶ所のみ。復元された水車が回っています。

1806ajisai11
辻子谷水車郷

1806ajisai9
復元された水車

1806ajisai10
小さな模型が作られ、実際に水車が動いている様子が見られる

水車を後にして、先にすすみます。
まだまだ傾斜のきつい坂が続きます。
次々に石仏が現れます。

1806ajisai12
石仏は二体で一組

1806ajisai13
坂道で眼下の民家を見る。急な坂道、生活するには大変です

1806ajisai14
ホタルブクロをところどころで見かけました

じっとりと汗をかきながら、上っていくと、地蔵堂の前にやってきます。
道は二つに分かれ、右へ行くと妙覚寺。
ここは左にすすみます。

1806ajisai15
地蔵堂、左にすすむ

これまで音川を左に見て登ってきました。
その先に、小さなすなくら橋があり、ここを渡り、音川の右岸を歩きます。
橋を渡ったところに、古い石標と石仏が立っています。

1806ajisai16
すなくら橋のところにある石標と石仏さま

きれいなあじさいが咲いています。
登る人、下ってくる人、休日だけあって、よく出会います。

1806ajisai17
あじさいが彩る。先行するハイカーさんが見える

1806ajisai18
道が細くなってきます。まだ、舗装道

車止めのところへやってくると、道は二手に分かれ、右へいくと石の供養塔・十三重塔があります。
直進して興法寺の道をとります。
ここからは、階段道です。
まわりの樹木が、うっそうとした感じとなり、山に入ってきた思いを強くします。

1806ajisai19
車止め、この先階段道を登る

階段道のとりつきに、良弁様の御墓所参詣道の石標があります。

1806ajisai20
石標を左に見て、石段を登っていく

1806ajisai21
濡れて滑りやすい

階段道の途中に、弘法大師氷室瀧の石標が立ち、お社があります。
建物は、かなり傷んでいて、テープが張られていました。

1806ajisai22
弘法大師氷室瀧の石標が立つお社「水神明王」

六地蔵を左に見ると、興法寺です。
山の中にひっそりと佇むお寺です。

1806ajisai23
お地蔵さまを見て境内に

興法寺は、役行者の創建として伝えられるお寺で、本尊は木造十一面観世音菩薩立像と書いてありました。

1806ajisai62
山門入口に案内板がある

1806ajisai24
山門から境内を見る

1806ajisai25
静寂さが漂う

読経を唱える声だけが、静寂な雰囲気の中で、響いていました。
地元の方でしょうか。

境内では、あじさいが咲いていました。

1806ajisai26
静かに咲くあじさい

興法寺の山門を出て、さらに登っていくと、ぬかた園地の入口です。
生駒縦走歩道0.2km、近鉄石切駅2.0kmの標示があります。

1806ajisai27
ぬかた園地入口

石の混じる階段道を登って、縦走歩道に出たところで、ちょっと一服。

1806ajisai28
この道を登って縦走路へ

1806ajisai29
見つけた幼虫、何の幼虫でしょうか?

1806ajisai30
縦走路から登ってきた道を振り返る

生駒山上は、縦走路を横切って、そのまま直進しますが、ここは縦走路をすすみます。
今日の一番の目的は、あじさい見物です。
ゆるやかなアップダウンはありますが、ほぼ平坦で、多くのトレランランナーさんが、通り抜けていきます。

1806ajisai31
階段をすすめば生駒山上、ここは右の縦走路をすすむ

縦走路には、ところどころで休憩できるようになっています。
ちょうどお昼時、ポイントになるところでは、ハイカーさんが休憩中でした。

1806ajisai32
龍王池休憩広場、景色のよいところですが、今日はよく見えず

1806ajisai33
石の休憩広場

ぬかた園地にやってきました。
園内は、つづら折れの遊歩道が通っていて、道に沿ってたくさんのあじさいが、競うように咲いています。

1806ajisai34
ぬかた園地の案内板

多くの人が来ていました。
下から歩いてくるのは、ちょっと大変ですが、生駒山上遊園地の駐車場に車を止めて歩くと、多分20分くらいで来られると思います。

1806ajisai35
遊歩道を彩るあじさい

1806ajisai37
色とりどり

1806ajisai40
あじさいのプロムナード

1806ajisai42
道にこぼれ落ちるように咲いている

1806ajisai43
あじさいが、おしくらまんじゅうし合っているみたい

あじさいに堪能して、縦走路を戻り、辻子谷コースを山上へ向かいます。
縦走路から急な坂道。

スカイラインに出て横切り、長い階段を登れば山上遊園地です。

1806ajisai44
辻子谷スカイライン出合から振り返る

遊園地は、ほどよい人数で、子どもたちの歓声が響いていました。
靄っていて、景色はイマイチ。
持ってきたおにぎりで昼食にしました。

1806ajisai46
入園料無料の生駒山上遊園地

1806ajisai45
西(大阪側)の景色、靄っています

下りは、山上駅左から続く階段道を宝山寺へ。
生駒駅へ下るには、最も最短でオーソドックスなコース。
何度も歩いている道です。

1806ajisai47
階段道から奈良側を見る

1806ajisai48
笹に混じって、オカトラノオ

1806ajisai49
急坂が宝山寺まで続く

こちらの道でも、何組かの人たちと出会いました。
一本道を道なりに下れば、宝山寺です。


1806ajisai50
途中に一ヶ所ある休憩所

1806ajisai51
お馴染みの石仏さま

登山道(参詣道)の横を、近鉄生駒ケーブルの車両が通っていきます。
今年は、開通100年を迎え、これから各種のイベントが計画されているようです。

1806ajisai52
ケーブルが通り過ぎる

1806ajisai53
登山道を振り返る

宝山寺に寄ってお参りしました。
お休み処では、草餅をいただきました。

1806ajisai54
宝山寺境内

1806ajisai55
本堂にお参り

1806ajisai57
お休み処から本堂を見る

1806ajisai56
草餅、一つ150円

1806ajisai58
宝山寺案内板

甘い物をいただき、階段の参道を下ります。
眼下に見える町並みを見ると、奈良側の方が、少し視界がいいみたい。

1806ajisai59
参道から眺める景色

1806ajisai60
ひたすら階段を下る

階段道は途中から、整備され直して、きれいになっていました。
前回(今年2月)歩いたときは、工事中でした。

1806ajisai61
整備された階段道

生駒駅には、午後2時15分を少し回った時間に着きました。
石切駅から歩き始めて、休憩も含めて3時間半ほどの歩きでした。
生駒山は、近くて歩きやすい山です。


2018.06.24 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://megusun.blog59.fc2.com/tb.php/3362-6c253a35