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午前2時前、我が家を出て、信州へ。
明日の「小布施見にマラソン」参加がメインですが、天気が良さそうなので、今日は北八ヶ岳のにゅうに登りました。
にゅうは、八ヶ岳の中では、主稜線から外れていることもあり、知名度ではイマイチながら、シラビソやコメツガなど八ヶ岳を代表する針葉樹林とコケの世界が広がる魅力の山です。
山頂からの展望もよく、白駒池の駐車場から2時間ほどで山頂に立つことができます。
今回は、相方さんと一緒の山歩きです。

行程
7:40白駒池駐車場8:00ー8:13白駒池ー8:38白駒湿原ー9:08稲子湯・にゅう分岐9:10ー9:50にゅう山頂(標高2352m、休憩・軽食)10:30ー12:17白駒池駐車場 距離約5.9km、所要時間(休憩含む)4時間17分 累計高度(+)約335m、


ルート
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メルヘン街道の麦草峠から東に下ったところにある白駒池駐車場から出発です。
駐車場に着いたのは、7時40分。
すでに、第一駐車場は満杯、メルヘン街道を挟んだ向かいの第二駐車場もかなりの台数の車が止まっていました。
連休で好天、やはり八ヶ岳は人気の山です。

駐車料金は、一日500円。
係の人は、まだおられなくて、駐車場入口の受付建物に置かれている料金箱に、車のナンバーを書いてお金を入れました。
駐車場のトイレは、1回使用料50円です。

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駐車場内の建物、登山届箱が置かれている

駐車場の横が、白駒池の入口。
ここから登山道へとつながっています。

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白駒池入口

白駒池までは、整備された歩きやすい道で、登山装備なしで行くことができます。
一般の観光客の人も多く見ました。

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整備された木道

入口を入ると、いきなり苔むした世界が広がります。
シラビソやコメツガ、トウヒなどの樹林が続き、地面には一面コケが覆っています。
圧倒されるような光景です。

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トウヒの林

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コメツガ

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八ヶ岳を代表する林が続いている

少しすすむと、右から麦草峠からの道と出合い、さらにすすむと、白駒池の周回路の分岐です。
どちらの道をすすんでも、にゅうに行けますが、最短コースになる右の白駒荘の道をとります。

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右に麦草峠からの道を迎える

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右回り、左回り、どちらの道でもOK

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きれいなコケ

15分も歩けば白駒池です。
白駒池は、標高2100m以上の池としては、国内で最大。
静かな佇まいの池です。

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一般観光客も多い白駒池

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空気が澄んで、風も爽快

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周回路には東屋もある

池の畔には、バイケイソウやハクサンシャクナゲを見ることができました。

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バイケイソウが咲く

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空気が澄んで見飽きない景色

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湖畔に立つ白駒荘、ハクサンシャクナゲが咲く

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前にはボート乗り場がある

周回路は、木道が整備されています。
雨が降ると、滑りそうなところがあり、要注意です。

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白駒池を巡る木道の周回路

道標類は、随所によく整備されています。
道案内という点では、地方の里山のようなところの方が少なく、道に迷います。

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木道は、自然保護も兼ねている

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ロープで保護規制

奥へとすすむに連れ、木の根が剥き出しになっていたり、ぬかるんだところが目立ってきます。
大きな石も現れてきて、不安定な足場のところが多くなってきます。

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雨の日などは、滑り要注意

にゅうの山頂までのコースは、全体的に樹林の道です。
白駒池と白駒湿原のところだけ、ぽっかりと空間が広がって、開放的な感じがします。

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白駒湿原に向かう

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樹林の中にぽっかりと開いた白駒湿原

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白駒湿原を過ぎて、途中にある道標

石が転がる道や、ぬかるみに足を取られながらすすむと、稲子湯とにゅうの分岐にやってきます。
直進すれば、稲子湯方面。
にゅうは、右に方向を変えて登っていきます。

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石が転がる道は、不安定で歩きにくい

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間に、にゅうの森がある

ここで、小休憩をとりました。

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稲子湯、にゅうの分岐

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分岐を過ぎると、だんだん傾斜がきつくなる

コメツガが多く見られ、地面から飛び出た木の根っこが目立つようになります。

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急坂に木の根っこ

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コメツガが生える

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石と根っこの急坂

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苔むしたところから、シャクナゲの幼苗が芽を出す

樹林の急坂を登っていくと、前方上部が明るくなり、山頂が近づいてきます。
石がごろつく稜線に出ると、左に岩峰のにゅう山頂が迫っています。

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稜線に出る。山頂は左、足下は大きく落ち込んでいる

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下を見ると恐い

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にゅう山頂は目の前

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山頂に立つハイカーさん

石の道を登って山頂とうちゃこ
(NHK放映「こころの旅・火野正平!」の番組をよく見ていて、これが口癖になっている)
いい眺めが広がっています。

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山頂に「とうちゃこ」
 
眼下に通ってきた白駒池。
方向を変えると、雲が覆う天狗岳。
下をのぞき込むと、これは怖い。

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三角点。前方中腹に白駒池が見える

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天狗岳には、雲がかかっている

山頂から登ってきた道を振り返る

下から、ガスがわき上がってきます。
ガスが晴れるのを待ちました。
時間が経つに連れ、ガスで覆われる範囲が広がり、だんだん条件が悪くなってきました。

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時間とともに、ガスが増し、深くなる

条件がよいと、富士山も見えるそうなのですが、諦めました。
軽食を摂り、登ってきた道を下ります。

山頂へ立つと、天狗岳へと縦走したい気持ちになります。
にゅうは通過点、中山峠から天狗岳の方へ歩いて行かれる人が多いようです。

下りは、特に要注意。
時間をかけて、ゆっくりと下りました。

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下りでは、登り以上に慎重に

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自然の厳しさを感じます

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稲子湯の分岐点に戻ってきました

復路は、白駒池に戻ったところで、右に方向をとり、湖畔を回る周回路を歩きました。
木道が続く道です。

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白駒池の周回路へ

もののけの森があり、そこを通ると、物語の世界に引き込まれそうな気分になります。

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もののけの森

多くテントが並ぶキャンプ場のある青苔荘の前を過ぎると、白駒池駐車場は、もうすぐです。

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登山者、ハイカーで賑わう青苔荘

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コケの世界に浸れます

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針葉樹林とコケの森を出ると、駐車場

八ヶ岳では、マイナーな存在の山ですが、多くの登山者、ハイカーさんに出会いました。
マイカーだと、走りやすいメルヘン街道を通り、白駒池駐車場へ難なく行くことができます。

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駐車場へ戻ってくると、駐車券がフロントガラスに挟んでありました

入口から距離、標高差も少なく、登りやすい山です。
山頂では、八ヶ岳の魅力を十分に感じさせてくれました。
でも、やっぱり縦走したいです。
2018.07.14 / Top↑
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