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高島トレイルの起点になる国境(くにざかい)から、乗鞍岳、芦原岳と縦走、黒河(くろこ)峠へ下り、白谷バス停に至るコースを歩いてきました。
稜線のブナ林の美しさ、尾根から望む山並み、琵琶湖や敦賀湾もはっきりと見え、とても爽快な気分の山歩きでした。

行程
JRマキノ駅10:18~(コミュニティバス)~10:36国境バス停10:37ー11:04高島トレイル出合ー12:03乗鞍岳(標高865m・昼食休憩)12:17ー13:18芦原岳(標高840m)13:23ー14:18黒河峠ー15:02白谷バス停15:16ー(ミュニティバス)~15:38JRマキノ駅 距離約12.7km、所要時間(休憩含む)4時間24分、累計高度(+)約681m(ー)912m


ルート
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マキノ駅から国境行きのコミュニティバスに乗車、乗車運賃は均一の220円と割安。
駅から終点まで自分一人だけの乗車でした。

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JRマキノ駅

国境バス停は、国境スキー場の入口。
入口の右に高島トレイルの案内板、乗鞍岳登山口の標識があります。

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終点・国境バス停で下車

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入口に高島トレイル案内板、登山届のボックスがある

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バス停から高島トレイルの稜線を望む。左端が乗鞍岳

ここは敦賀と近江と結ぶ古道の要所で、愛発(あらち)越とも言われ、高島トレイルの北の起点です。
スキー場の道を登っていきます。

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スキー場の広い道を上る

ゲレンデを通り、最上部から山道にとりつきます。
とりつきが分からず、入れそうなところを見つけて、半ば強引に登ると、細い山道に入りました。
これが登山道、堀割状の狭い山道を登っていきます。

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細い山道

急な細い道を登ると、尾根道に辿り着き、ここが高島トレイルのはじまり。
小さな道標があり、右側を見ると、すぐ近くに鉄塔が立っています。

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高島トレイル出合

傾斜が緩み、歩きやすくなってきます。
左手には登ってきたスキー場、その背後には湖北の山並が見えています。

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尾根道に入り、傾斜がゆるやかに

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眼下にスキー場。その背後には、幾重にも山並みが

眺めの良い尾根歩きです。
竹生島が小さく見え、伊吹山もはっきり。

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竹生島が見える、手前の山は海津の東山

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後方に堂々と伊吹山

やがてブナの道に。
光が差して、とてもきれい。

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ブナ林が続く

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歩きやすく気分爽快

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同じブナでも、表情が皆違って面白い

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空気が澄んできれい

左側に、山が見えてきます。
あれが、乗鞍岳かな。
左にまわるようにすすんでいくんだ。

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左に見える山並み

テープや道標、トレイルの黄色いテープが随所にあり、分かりやすい道。
快調に歩きます。

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中央分水嶺・高島トレイル

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テープに導かれる

左に曲がってすすむと、ブナは少なくなり、見通しのよい道となってきます。

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乗鞍北尾根で左に

視界が一段とよくなり、天空のトレイルという感じです。

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春だと新緑と花の道になる

左から前方にかけて、大きく視界が広がり、爽やかな風が吹いてきます。

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伊吹山、右は霊仙山

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ススキの先に竹生島、その左隣は東山

青空に新緑が映えています。
季節外れのような気もしますが、カエデのような新葉がとても、きれい。

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鮮やかな緑

左に鋭角に曲がり、すすむと、鉄塔が見えてきます。

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標示に従い左折

鉄塔へ上がる道は急坂です。
太陽の光を浴びて、ススキが光り輝いています。

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鉄塔前の急坂

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鉄塔付近から野坂岳(中央左)を見る、右奥は青葉山

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光り輝くススキ

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スキー場が遠くになってきた

鉄塔を過ぎてすすむと、岩や石が目立つような道もでてきます。

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右前方に鉄塔が並ぶ

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石が目立つような道

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岩の向こうに竹生島

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中央右後方に伊吹山

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変形した木

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この辺り、黄葉は終盤

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小石の目立つ道

トレイルは、乗鞍岳手前で左に入ります。
急坂を登ると、コンクリートの四角い建物がある乗鞍岳山頂です。

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左の道に入り、登る
  
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急坂の上り

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乗鞍岳山頂

三角点は、土の中に埋もれるようにありました。

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草木に覆われ、殺風景な山頂

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草むらに三角点

東側に広がる景色を見ながら、お昼にしました。

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山頂から見る竹生島

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伊吹山から竹生島を望む

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東側に広がる山並み

山頂から南に少しすすむと、正面に電波塔が見えてきます。
下って登り電波塔へ。

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乗鞍岳から見る電波塔

電波塔のところに上がると、また、前方下に二つの電波塔。
急坂を下って、そちらへ向かいます。

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電波塔の右横を通る

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さらに向こうに見える電波塔へ

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太陽をバックに

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二つの電波塔

一旦、管理道へ出て、再び、道標に従い、トレイルに入ります。

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再び、トレイルに

ブナ林の道をすすみます。
イワカガミやイワウチワが多いところです。
春には、一面、お花の園です。

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イワカガミが地面を覆う

大きなブナが倒れていました。
完全に道を塞いでいて、右に回り込んでトレイル道に復帰。

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このブナ、相当の樹齢

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変化に富むブナ林

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しばらくブナ林をすすむ

珍しく杉の植林帯に入ります。
その先が、779のピーク。

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杉林に入る

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杉林のピーク

その先は、また、ブナ林になり、抜けると、鉄塔です。

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モミジが少しだけある

鉄塔の周りは、ススキとゴマナの花で占められていました。

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何番目の鉄塔かな
 
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樹木のないところには、ススキ

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ゴマナが一面に咲く

樹林に入って登っていくと、芦原岳の分岐。

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ここにも、一部、杉の植林帯

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芦原岳分岐

右にゆるやかな道をすすむと、鉄塔のある芦原岳です。

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芦原岳三角点

敦賀湾の眺めが絶景で、西に双耳峰の青葉山がはっきりと見えます。
東には、ここまで歩いてきた稜線を辿ることができます。

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左手前に野坂岳、中央右奥・青葉山

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青葉山アップ

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歩いてきた稜線を見る。中央・乗鞍岳

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二本の電波塔の奥に、伊吹山

分岐に戻り、西へすすみます。
苔むしたり、不規則に変形した樹木を見て、山の面白さを感じます。

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苔むす風景

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さまざまな形に変形した樹木

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振り返って芦原岳を見る。左の鉄塔のところ
  
また、鉄塔です。
コースの後半は、鉄塔の連続です。
その度に登って下って。

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前方に鉄塔

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鉄塔の下を通る

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高島トレイルは、前方の山へと続いている。右前方は三国山

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鉄塔付近から見る敦賀湾と青葉山
    
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こちらは琵琶湖側

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振り返って見る。鉄塔を辿るように歩いてきた

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山肌の黄葉は、少し早いかな

鉄塔を過ぎると、急坂の下り。
長い階段のところもあります。

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急坂になる

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階段の下りで、振り返る

急斜面の樹木は、雪の重さで変形しています。

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自然の厳しさを感じる

小屋のある鉄塔のところを過ぎて、左折。

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この小屋を通り過ぎたところで左折

ここから鉄塔二つ目を登って下った鞍部で、右に下ります。
黒河峠まで、もうすぐ。

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鞍部で振り返る。鉄塔が見える

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黒河峠に向かう下りで、鞍部を振り返る

ブナ林の小さな起伏を何度か繰り返し、堀割状の急坂を下ると、黒河峠です。

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小さなアップダウンがある

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コアジサイが目立つ

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急坂の下り

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黒河峠に下り立ったところで、振り返る

ここからは広い林道です。
少し下ったところにトイレがあり、三国山、赤坂山へと続くトレイルの登山口があります。

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黒河峠のトイレ

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西へ続くトレイルの入口

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峠の大きな案内板

峠から白谷バス停まで、4km余り。
その半分は林道で、台風の影響で荒れています。

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こんなところが何ヶ所かありました

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土砂が流れ落ちて、大きな石がゴロゴロ

終盤の長い林道歩きは、気分的に疲れます。
道路の状態がよくなったところで、ゆっくりジョグ。
ゆるやかな傾斜で、気分爽快。

バス停に着くと、午後3時を少しまわったところ。
次のバスは、16分発。
ジョグのお陰で、ちょうど良い時間に着きました。

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白谷バス停

バスは1時間に1本。
待ち時間が長ければ、近くのマキノ白谷温泉に入るつもりでしたが、そのまま着替えを済ませてバスを待ちました。

天気が良く、景色も見どころ多く、充実した山歩きでした。
それなのに、マキノ駅からバスに乗車してから、白谷バス停に着くまで、出会った人はいませんでした。

倒木箇所が数ヶ所ありましたが、トレイル道は、手が入れられ、通行が確保されています。
黒河林道の荒れには、驚きました。
当然のことながら、車は途中で、通行止めです。
開通するまでには、かなりの月日がかかりそうです。

春だと、山野草が咲いて、また、違った趣のある山歩きが楽しめるコースだと思います。
黒河峠から白谷まで下りましたが、朝早くスタートをすれば、黒河峠を通過して、三国岳、赤坂山へ登り、マキノ高原に下ることも可能です。
日が長くなってくる春におすすめです。
2018.10.22 / Top↑
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