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山歩きの教室で、弘法大師の道Part6を歩いてきました。
弘法大師が高野山を開く前、若かりし頃に吉野から高野山まで歩いた道が「弘法大師の道」。
6回に分けて歩くシリーズも、今回で最終回です。
紀和峠から高野山奥の院バス停まで、約10.6kmの道を歩きました。

行程
橿原神宮前駅8:00=(バス/道の駅吉野路大塔・小休憩)=9:44紀和峠9:51ー10:12高塚(標高839m)10:19ー11:02城本山(標高939m)11:11ー11:21牛ノタワー13:01林道終点ー13:08天狗木峠ー14:05桜峠ー14:15高野山・奥の院バス停14:25=(バス/道の駅柿の郷くどやま・休憩)=16:50橿原神宮前駅 距離約10.6km、所要時間(休憩含む)約4時間24分、累計標高(+)約458m(ー)約449m



県道733号線、和歌山県高野町と奈良県野迫川村の境にある紀和トンネルの手前(奈良県側)から出発です。
トンネルの右側から、いきなりの急坂です。

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トンネル右側から登る

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急坂を5分ほど登ると尾根道

尾根道に出合うと左折し、西に方向を変えます。
なおも急坂が続き、登り切ると標高839mの高塚です。
歩き始めて、ここまで20分ほど。

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尾根道を西に

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ピークの高塚まで急坂

樹林に囲まれ、視界は効きません。
狭いスペースで、山名プレートがなければ、見逃してしまうような山頂です。

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高塚山頂、プレートだけが付けられていました

ここから一旦、下ります。
急坂から解放され、落ち葉を踏み締めながらすすみます。
樹林の両側には、山の稜線がうっすらと見えています。

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落ち葉の尾根道

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随所にKobo Treilの標示

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振り返って高塚を見る

登り基調の道となり、小さなピークを越えながらすすみます。

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小ピークを越える

樹林帯が続き、両側の視界はあまり効かず、あまり変化のない景色が続く道です。

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樹林帯をすすむ

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弘法トレイルの標識

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植林と雑木が入り交じる

高塚から次の城本山の途中にスナダラリ峠があるのですが、その標識は見落としました。

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ピークを巻いてすすむ

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尾根から見る景色

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目立つ山があるが、山名が分からない

小さな起伏を登り下りしながら、登り詰めると、三角点のある城本山です。

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尾根をすすむ

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台風被害の倒木を随所に見る

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城本山到着、ここも視界は効かない

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古木に吊り下げられた山名プレート

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三角点のある小広場という感じ

城本山から下り基調の道です。
歩きやすい道が続き、平坦な牛ノタワを過ぎると林道歩きとなります。

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ところどころで大きな木

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周りを植林帯が占める牛ノタワ

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木枝が散乱するが平坦で歩きやすい

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無残にも幹の中ほどで折れた樹木

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林道をすすむ

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整然と杉並木が続く

曇りがちだった空模様が、だんだん良くなってきました。
明るい日射しが差し込んでいます。

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日が差し込んでまぶしいほど

陽だまりになったところで、昼食休憩。
この頃になると、頭上の空はきれいな青空になっていました。

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休憩場所の傍では、大きな杉の木が倒れていました

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休憩場所にあった標識

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昼食を摂りながら頭上を眺める

昼食場所から先は、登り基調の道ですが、ゆるやかなので、さほど登った感はしません。
危険箇所はなく歩きやすい道です。
ひたすら山道を縦走して高野山を目指します。
樹林の間に、形のきれいな山が見えます。
何の山が見えているのだろう。

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縦走路から見る、どこの山かな?

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広くて歩きやすい道

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樹林越しに見える山並み

鐘割峠を過ぎ、進路を南西に変えてすすむと、左側の展望が開けたところに出てきます。

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ひたすら林道を歩く(鐘割峠近く)

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あのきれいな三角形の山は?高見山?

大峰山系の山並みが、遠くに見えています。
しばらく見とれてしまいます。

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遠くは、大峰の山並み

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左、弥山・八経ヶ岳、右は釈迦ヶ岳

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中央右寄り弥山・八経ヶ岳

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左・山上ヶ岳、右に大日山・稲村ヶ岳

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山座同定はできないが、いい眺め

展望の良いところを過ぎると、やがて林道終点。
林道開設記念碑があります。
車道に出ると、高野山まで、ゆるやかな舗装道の下りです。

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林道終点、車道を右折

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車道出合から林道を見る、右に林道開設記念碑

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高野山へ向かう

右に役行者像を見てすすむと、天狗木峠です。

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役行者像

天狗木峠で右折。
時折通る車に注意してすすみます。

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天狗木峠

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休憩所がある天狗木峠。野迫川村と高野山方面の分岐になる

天狗木峠から野迫川村方面に少し歩くと、陣ヶ峰登山口があり、15分ほど急坂を登れば、金刀比羅宮の祠がある陣ヶ峰ですが、今回は立ち寄りませんでした。

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緩やかな下りで、一人だと駈け出してしまいそうな道

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高野山は今朝の冷え込みが零度以下。今冬初の霜柱を見る

桜峠で左に下り、民家が見えてくると、ほどなくして奥の院バス停です。

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桜峠で左に下る

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前方、高野山奥の院バス停

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奥の院入口、弘法トレイルはここでフィニッシュ

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奥の院に続く参道

弘法大師の道・全長約56kmを6回に分けて歩くシリーズも今回で全コース踏破。
今日のコースは、標高差があまりなく、一番楽に歩けました。

弘法大師は、道もなかった時代、修行のため、アップダウンのきつい山中を、わずか3日間で歩かれた記録が残っています。
今は、道標もあり整備された道で歩きやすくなっていますが、取り立てて高い山はないものの、急坂が何度も繰り返し、通して歩くには、厳しい道です。
この道が整備されたことにより、毎年春にはこのコースを一日で走りきるトレイルランの大会が開催され、全国から強者ぞろいのランナーさんが健脚を競います。

全国的に知られるようになった「弘法大師の道」ですが、分けて歩くにしてもアクセスが悪く、踏破するにはツァー利用が現実的です。
参考までに、1回目から5回目までのリンクを載せておきました。

弘法大師の道①(吉野から五番関・逆コース)
弘法大師の道②(五番関から小南峠)
弘法大師の道③(小南峠から五色谷林道)
弘法大師の道④五色谷林道から天辻峠)                                
弘法大師の道⑤(天辻峠から紀和峠)
2018.12.11 / Top↑
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