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山歩きの教室で、和歌山県日高郡日高川町と印南町の境にある真妻山(まづまやま)に登ってきました。
名前の謂われは、伊都の丹生に降臨した丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)が、遷座の場を探し求め、再び降臨したのがこの地であったことによります。
別名「日高富士」とも呼ばれ、山頂からは360度の展望が広がって壮観です。

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湯浅御坊道路・御坊IC近く、車窓から真妻山を見る

行程
橿原神宮前駅7:55〜(京奈和道・阪和道・湯浅御坊道路)〜
10:04大滝川森林公園10:13ー10:31展望台ー10:42涼みの滝10:44ー10:51徳本上人初行(とくほんしょうにんしょぎょう)洞窟10:56ー11:48真妻山(標高523m・昼食休憩)12:37ー12:48観音堂跡ー13:23 25mの滝13:31ー13:37大滝川出合ー13:44御瀧(おたき)神社13:54ー14:28大滝川森林公園14:45〜(湯浅御坊道路・阪和道・京奈和道)〜17:18橿原神宮前駅 距離約6.8km、所要時間(休憩含む)4時間15分 累計標高(+)約475m



湯浅御坊道路・御坊ICを出て、県道25号線を東に、真妻山の出発点になる大滝川森林公園の案内板が、道路上に出ています。
途中、吉備湯浅SAで小休憩して、約2時間10分で公園駐車場に到着。

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森林公園駐車場脇にあるトイレ

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立派な公園案内板がある

公園内の遊歩道を、もみじ谷へと歩いていきます。

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整備された公園の中をすすむ

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もみじ谷・涼みの滝・徳本初行洞窟の道標

公園内の桜は、盛りを過ぎ、最後の見せ場を作っているように見えます。

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桜は、終了間近

公園内には東屋、トイレ、手入れの行き届いた花壇などがあり、きれいでよく整備されています。

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整備され開放感のある森林公園

階段を上り、右に時計塔を見て、木橋を渡り、もみじ谷広場へとすすみます。
すぐに、急な階段道となります。

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最初から結構な階段道

階段をひと登りしたところに、展望台への分岐があります。
一旦、ここで左折し、下ると展望台です。

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展望台に下る

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展望台から見る

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眼下に吊り橋

元の道に引き返し、もみじ谷広場へとすすみます。
朱色の欄干の橋を渡ると、新緑のモミジが目に入ってきます。

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丁寧な案内板がある

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新緑がまぶしい

シャクナゲが、小さな蕾を付けていました。
苗も養生中。

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シャクナゲが目立つ

細い橋を渡ると、本格的な山の道。

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細い橋を渡り、山の中へ

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随所に、この道標を見る

登っていくと、涼みの滝があります。
水量はさほど多くなく、涼みのイメージがする上品な感じの滝です。

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涼みの滝

滝を後にして、左上の山腹を登っていくと、木製の展望台が造られ、その先には徳本上人初行洞窟があります。

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木製の展望台

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徳本上人初行洞窟

念仏行者・徳本が一途に念仏を唱え、修行したところだそうです。

真妻山は標高523mの低山ながら、山頂まで意外に急坂で、鎖やロープ場が多くあります。

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急坂を登る

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右の谷に注意して、鎖場をすすむ

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ロープが張られている

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鎖のある急坂

周りには、ウバメガシやコナラが多く、紀州備長炭の原木となっています。

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真妻山は、生活に直結した里山

道がゆるやかになると、新芽が出始めた樹木の道になります。

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新緑が美しい

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自然林の中をすすむ

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また、急坂

前方が開けてくると、山頂です。

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前方が明るくなってくる

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山頂が見えた

こんもりとした広場の山頂からは、360度の好展望。
手入れされた芝生に、太陽の暖かい光が降り注いでいます。

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一等三角点のある山頂

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山頂杭の根元には、スミレが咲いていました

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西側の眺め。右奥に日の岬、手前は御坊の街並み

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南東側の眺め

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風車がたくさん見える

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山が重なり連なって見える

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中央奥に矢筈岳、その右に三角形の山は清冷山

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右下の道標には、松原と書いてました

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山頂で昼食休憩

山頂の南に祠があり、石仏さまが祀られています。

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山頂南側にある祠、山野方側から見る

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祠の中の石仏さま

桜の木がありましたが、すでに散った後でした。
黄色で小さな花が、たくさん咲いて目を楽しませてくれます。

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一本だけある桜

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これ、何の花だったかな?

山頂でたっぷりと休憩をとって、下山します。

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急坂に注意して下る

尾根道を下ります。

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尾根道の下り

幹の途中から二股に分かれた樹木を、多く目にします。
これは、炭焼き用に幹の途中で伐り、その後、樹木が生長してこのような形になったのだそう。

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二股になった樹木は、炭焼きで使われた木

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下山途中、真妻山を振り返る

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下山で前方に見える景色

大きな岩の下に、小さな祠を見てすすむと、観音堂跡。
薬師如来さまが、祀られている祠があります。
ここで、尾根道分かれ、左に下ります。

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小さな祠の前を通り過ぎる

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この先、観音堂跡で、尾根道から分かれ左に下る

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薬師如来さまに合掌

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薬師如来像

祠は、この先にも、見ることができます。

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下山道から少し外れたところにある祠

山頂からの下り道は、登りで通った道(上人道)とは違い、階段はありません。
鎖場のようなところもなく、対照的な道です。

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下山道は階段がなく、山道らしい道

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右に左に折れながら下る

途中に、整然と積まれた石垣のあるところを通ります。
平坦に整地され、かっての生活の臭いが感じられます。
もとは、集落があったのでしょうか。

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整備された石積みの間を通り抜ける

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登りと違い、歩きやすい

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左に岩屋不動の分岐があるが、立ち寄らず

下っていくと、滝に出合います。
名前はなく、案内には25mの滝となっています。

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25mの滝

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ここも水量は少なめ

滝付近は杉の植林帯で、見上げると真っ直ぐ高く伸びた杉が、印象的でした。

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随分、背の高い杉。枝打ち大変

滝を過ぎると、ゆるやかな道になり、やがて、大滝川の集落に出てきます。

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大滝川の集落に出る。山道はここまで

前方に炭焼き小屋があり、煙が出ていました。

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前方の建物は、炭焼き小屋

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炭焼き小屋を撮らせてもらいました

炭焼き小屋の前を通り過ぎると、舗装道に出合い、右折して御瀧神社へ向かいます。
振り返ると、後方に真妻山が見えています。

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振り返って見る

出合から5分余りで、大滝がある御瀧神社です。
大滝は、なかなか美しい滝です。
滝の傍には、不動明王さまが祀られています。

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大滝は御瀧神社のご神体になっている

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きれいな花が飾られた不動明王さま

神社の背後には、高くせり上がる崖になった岩。
圧倒されます。

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御瀧神社お社

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お社の後ろは、荒々しい岩肌の崖

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お社前から滝を見る

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滝、下部

岩肌には、スミレが群集して咲いていました。

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岩肌に咲くスミレ

上を見ると、大きな木がユニークな形をして伸びています。

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形がユニークな木

お参りして、舗装道を引き返し、駐車場に戻ります。
名残の桜を見ながら、ゆるやかに下ります。

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車道を駐車場へ戻る

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真妻山をバックに、桜を見る

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真妻山を振り返る

大滝川に架かる橋を渡ると、ほどなくして東屋のある公園が見え、バスの待つ駐車場です。

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橋の欄干には、細かい細工がされている

戻って改めて、公園を見回すと、いろいろな工夫や設備が整い、日高川町行政の力の入れようが分かります。

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ポールの上にも細工がしてある

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作った人(行政)の心意気が伝わってくる

真妻山は、森林公園を起点にして、周回できるコースです。
(登山口、登山ルートは、他にもあります)
低山ながら、滝や鎖場があり、変化があって面白い山です。

山頂からの好展望も、見どころで、楽しめました。
休憩時間を除けば、3時間ほどで周回できます。

「付録」
今朝、橿原神宮前駅中央口でバスを待っていると、小さな鳥がやってきました。
人慣れしてしていて、離れません。
そのとき、撮った写真を下に載せました。

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多分、イソヒヨドリの幼鳥と思われます。
2019.04.09 / Top↑
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